ZEAL バイトンの秘密
2006年に発売されたZEAL バイトン1/2oz。このルアーの凄さを知っている人はそんなに居ない。もちろん、ヒロさんのズイラー仲間うちでは知らない人は居ないけど(笑)ウッド製で、ハンドメイドで、量産出来ても限界があるからか?タックルベリーのような中古釣り具店でほとんどお目にかからない。今、タックルベリーではどこでも売っているレイドジャパンのダッジは腐るように売っているのになぁ(笑)一時期あんなに手に入らなかったのにね。インジェクションで大量生産したんだろうなぁ(笑)金森さんにどんだけ儲けたか正直聞いてみたい(笑)多分、出回っている絶対数が違うのだろうけど。バイトンはウッド製なのでまたハンドメイドが故に個体差がある。重さにバラツキがあるし、クロールのピッチも水を叩いてカポカポいう音もみんな違う。モノによってはジタバグと見間違うような音のモノもあるから、使っていて楽しいルアーです。ヒロさんも1人で静かなナイト釣行の時、カポカポいう音に聴き入ってしまうって言ってたっけ。私は比較的速いピッチの方が好きだし、釣果も大きいのが出る気がしてます。開発秘話とか誰かご存知の方が居たら是非教えて貰いたい。元祖羽モノルアー、クレイジークローラーとは全く違います。クレイジークローラーはどちらかというとバシャバシャと泳ぎますが、バイトンはカポカポ、ポンポン、と甲高い音を発します。クレイジークローラーが良い時もありますが、ことサルさの近所の池に限っては、バイトンの音が効きます。しかもこの音色の音程がリトリーブを一定の速度に保っていても高くなったり低くなったりする不思議なルアーです。サル近がクリアレイクで、いわゆるドン深系の池なのでバイトンの放つ音に誘われて魚は深いところから上がってくると考えています。トップルアーは着水後、ワンアクションや、比較的速い段階で魚の反応出ますが、バイトンに限っては下手すると5mくらい引いて来たところでガバっと出たりします。つまり、狙って誘って釣ってる感が味わえるルアーと言えます。また、ナイトで遠投して使用する時はキャスト後は目をつむって音に集中してリトリーブし、音が一定のカポカポ音を保つ事に気を遣います。間違いなく一定のリズムで引いて来た方が魚が反応するしデカイヤツが食ってきます。デカバスの琴線に触れるサウンドなんだろうなきっと(笑)帰宅してから前回釣行でケッコー酷使したウッドをチェックしたけどフックサークルはあるけれど案外傷や欠損が少ないです。 ウッドはセルロースのドブ漬け?または吹き付けが厚いのかな?次回釣行に備えてトレブルフックに交換しようかな?いやでも陸コロするならダブルフックの方がスナッグレス性能は上か?この色々と悩ましい時間も楽しいもんだ(笑)