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カテゴリ:日記
はじめてこのお芝居の広告記事を見た瞬間!
「観たい!」と思いました 作・井上ひさし 演出・蜷川幸雄 下敷きがシュークスピア 豪華絢爛な俳優人 芝居好きなら誰もがうなる本とキャスティング それに比例して高めのチケット・・・ やはりチケットは完売でなかばあきらめていたんですが 、幸運にも客席に座ることができました 舞台を観るとき人は不思議な高揚感に包まれますよね 役者の熱と客席の熱が交じり合う瞬間のすごいエネルギーの爆発 まさに「天保十二年のシェークスピア」はそんなお芝居でした 舞台に出ている端役の役者ひとりひとりまで生きて息をしてパワーを発散していました それに呼応して客席にいる私たち観客のひとりひとりまでもが、熱にうかされたようにその異空間で息づいていた4時間でした 愚かでいやらしい人間達が猥雑で混沌とした世界で繰り広げる喜悲劇 それがシュークスピアらしからぬわかりやすい台詞で表現されてます 歌あり踊りあり、熱演・怪演の連続で観る者を一瞬たりともあきさせてなるものか・・・まさに真剣勝負のような舞台でした またいつか再演される機会があったら、また別の魅力的な役者さんでもみてみたいものです (あまりにもオールスターキャストでほかにこの役たちをこなせる人がいないかもしれませんが) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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