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カテゴリ:日記
一昨日宝塚バウホールで花組公演「スカウト」を観劇してきました。
この作品は宝塚では異色(?)のメッセージ性の強い脚本・演出家である正塚晴彦さんの作品です。 今回の作品は特に作者の意図するところがとても明確でストレートに伝わってくるものでした。 主人公はある日生死をさまよう大事故にあい、 目覚めた時に不思議な感覚…今までは見えなかったものが見えてしまうことに気づきます。 それは悪鬼の存在 人間は気づかないうちに彼らの餌食にされていたのです。 人は不安に陥ったり感情をコントロールできなくなると、 彼らにつけこまれてしまい、事故を起こしたり事件を起こしたりする… しかし主人公は気づくのです。 そういう時心の平安を保つことが大事なこと。 そうすれば悪鬼につけこまれない。 だからそのことを仲間に伝えようとします。 なかなかみんなはわかってくれない…しかし、と物語りは続きます。 私にはまるでレイキのことを言っているように思えました。 レイキが目指すものも心のやすらぎです。 「心安らかに生きたい」 人はすべてそう思って生きている。 そしてその手助けをしてくれるのがレイキです。 主人公は愛に気づき勇気を持って悪鬼たちと立ち向かいます。 私たちもたとえ気づいてはいても行動を起こす勇気をもてなければ、 何も変えることはできません。 恥ずかしながらこのブログでも「愛をあなたに」 とうたっている私は、勇気を持って生きていきたいとあらためて 思いました。 もちろん私の勇気などほんのとるに足りない小さなものでしかないかもしれない。 一言かける勇気、笑顔で接する勇気、 そんな小さな勇気から始めたい。 ちなみに「スカウト」というのは、悪鬼と立ち向かう世界を救うメンバーにスカウトされることを意味しています。 私ではスカウトされることはないでしょうが、気づく事ができる人でありたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.30 16:04:19
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