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カテゴリ:日記
とうとう別れの朝。。。Lは朝起きた時から既にうるるんモード 朝ごはんを食べつつ、もう目には涙がたまっています。 朝食後珍しく登校まで少し時間があったのですが、娘とふたりソファに座ったまま無言で涙をこらえるのが精一杯でした。 「スマイル!」と言って送り出したのですが、その後も学校でも涙にくれていたよう。 放課後一度家に荷物を取りに戻って、学校主催のフェアウェルパーティに行く為出かけたのですが・・・なんと私の勘違いでまったく別の場所に到着 電話で確認すると目的地はそこからタクシーでまだ20分ほどかかるとのこと。 娘と私はお決まりのごとく険悪ムードになるところでしたが、Lがやさしく「It’s OK]と微笑んでくれたおかげでなんとかその場は事なきを得ました。 ほんと・・事前の確認は怠らないようにしましょうねっ 到着してみると始まるのが若干遅れていてほっとしました。 パーティの間もなんだか胸がつまってお料理にもあまり手がのびない私達。Lはまったくと言っていいほど食べてなかったようでした。 昨晩とった家族写真をはり、お別れのコメントを書いた色紙を渡したあたりから、もう涙があふれて止まりません。 最後に彼女が言ってくれた「Are you my mummy?」の言葉。 「Of course!」と答えてふたりで抱き合って泣きました。 彼女と会うまで「アメリカ人の女の子は・・・」ってこちらが勝手な先入観をたくさんもっていたのですが、彼女と会って一緒に時間を過ごすうち勝手な先入観というものがどれ程あてにならないかを思い知りました。そして人間同士・・国籍や母国語という違いはあっても愛があれば心はつながり分かり合えることを真に学ぶことができました。 うちに来てくれたLにもこういう機会を与えられたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。 そして留学生を受け入れたいと願い、積極的に行動していたうちの娘のこともちょっと誇らしく思った母でした
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Last updated
2006.11.20 00:38:02
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