オーダーカーテン、作りました。
「自分の欲しい物はなかなか見つからない」これは誰しも少なからず経験していることのようですね。昨日は夫のスーツのことをお話ししましたが、今日はわが家のカーテンについて少しお話しさせてください。家を建てるとき、壁紙や照明などを決める際のアドバイザーとしてインテリアコーディネーターの人が付いてくれました。彼女はとても経験豊富な頭の切れる方でしたので、とてもとても気持ちよく相談できて楽しかったのですが、そのときに私はいくつかの小窓についてカーテンを決めませんでした。カーテンは住み始めたその日からやはり必要なものですから住む前に決めなければならないのですが、とはいえ、暮らす前からすべてを固めてしまうのがとてももったいないような気がしたからです。夫には「優柔不断なくせに。決めてしまったほうが楽なんじゃないのか?」といわれつつも(実際、2Fのカーテンはいつまでたっても決められない私に業を煮やした主人とコーディネーターさんで決めちゃったぐらいなんですが(笑))私は、頑として譲らず、その2つの小窓についてはカーテンをつけませんでした。かくして、小窓には目隠しの布が不細工な形で吊るされ、それがなんとかれこれ2年、いや3年近く‥。いやぁ、お恥ずかしい。でも、でも、ですね、私的には仕方なかったんですよ。だってね、好きな柄、好きなデザイン、適当な価格、それがすべてそろわなければイミがないのですからっ!!3年間、何もせずだったわけではないのです。いいなぁと思ったカーテンショップやファブリック専門店で見積もりをとったり相談したり、といろいろやってはいたのです。ですが、いいなぁと思った布地を見つけて見積もってもらったら、たかだか50cm×100cmの窓二つで15万!!!なんて金額が出てきたりしたんです。(15万の内訳のうち、最も割高感があったのは設置料だったかと思います。でもこれを削れる場合と削らせてくれない場合があるんですよね)いくら気に入ったからとはいえ、『お金は大事だよ~』と、歌声が頭のなかをかけ巡るわけです。私の推論の域を出ないのですが、どうもカーテンの加工はいくつかの手をわたるようなのです。そのためにどうしてもマージンが多く上乗せされるような感じがするのです。それは『日本経済を応援する』という使命においては、必要な投資なのかもしれないのですが、私個人が負える範囲ではないのではないかと。それに『うれぴく』なれない(笑)そんな私を救ってくれたのがカーテン加工センター ヤマキヤさんでした。私はその前にとても気に入ったファブリックを見つけたのです。その布地だけを必要サイズ購入しても1,2万。ですが、ダブルシェードのカーテンを作りたかった私にはやはり専門業者に加工を頼まなければなりません。ヤマキヤさんは「気に入った布地でカーテンを作りますよ」というサービスをされているのです。私はこのサービスをやってくれるショップをネットで結構探したつもりだったのですが、私が探した中では唯一ヤマキヤさんだけでした。私は早速ヤマキヤさんに注文しました。レースのほうは自分で見つけてきたカーテン生地の品番を指定させてもらってヤマキヤさんのほうで用意していただきました。それから確か2週間ぐらいだったかと思います。私の元には私の思い描いていた通りのカーテンが届けられました。それも、びっくりするほどのリーズナブルな値段で。私にとっては「あきらめなくて良かった買い物」の代表例となりました。※小さめのダブルシェードでしたので、取り付けは夫に引き受けてもらいました。カーテンサイズによっては、難しい部分もあるかもしれません。私が気に入ったファブリックに出会えたお店はこちらhttp://www.fiq-online.com/※オンラインショップはこれからオープンのようですね!【誤解のないように‥】fiqでもオーダーを受け付けてくれます。私は実はfiqさんでは見積もりを取ったことがありません。15万の話は、まったく別のショップの、全く別の生地での見積もりの際の話です。fiqさんでもリーズナブルな価格でお引き受けくださるかもしれませんから、その点は誤解のないようにお願いいたします。ぜひ、fiqさんでもご相談なさってみてくださいね。(ステキなショップさんですよ)