ドアの向こう

まったりとした午後。
ボーっとしながら仕事をする。･･いやとんでもない。
たくさん仕事を抱えて、頭も抱えてドンヨリとしていた。

そこへ例のごとく電話が鳴る。
お嬢が出た。
「はい○○でございます。･･･はい･･･え？･･･あ、はい･･･」
怪訝な顔でワタシを見る。
な、なんでござんすか？？
「･･･トイチ？･･･」
またまた怪訝な顔でワタシを見る。。。
ビクッ！何？トイチ？･･････えっ！？今トイチっておっしゃった？
ワタシですか？･･いつの間にかどこかの町金で￥を借りちまったですか？？
はたまたネット徘徊中、どこかで￥を？？･･･いやぁ、ありえない。
･･････ドキドキドキドキ･･ビクビクビクビク･･････
お嬢「それは本社にお聞きください」と電話を切った。
なんでしたか？
「○△トイチって人いますかって」
あ～･･･そういうことでしたか。。。アクセントがおかしいとは思いましたが（^^;

そう、ワタシは「十日で一割」の「トイチ」だと思い込んでたのです。
なんせ自分の住処には多額のローンがもれなくついているのだ。
だからそういうのに結構敏感･･･
･･･っていうか今時「トイチ」ってあるのか？

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