何と読むんじゃ??^^
『世の中には佐藤さん、鈴木さんのような、よく見かける名字もあれば、一度会ったら忘れられない変わった名字の方もいます。なかには人生で一度でも出会えればラッキー、というぐらいに珍しい名字の方もきっといるんでしょうね。例えば…○○さん、と挙げてみることもできないぐらいに変わった名字の方が…。 「探してみるとユニークな名字は本当にたくさんありますよ。例えば“数”が名字になっているものだけでも、かなりの種類があります」 そう教えてくれたのは名字研究家の高信幸男氏。“数”といえば、四万十(しまんと)や九十九(つくも)といった地名は聞いたことがあるけど、そういうことでしょうか? 「そうです。例えば漢数字の“一”ひと文字だけの名字があります。この読み方は“にのまえ”。二の前だから、という意味ですね。また“九”もあります。この読み方は“いちじく”。ひと文字で九だからです。さらに“十”もあり、読み方は“つなし”。なぜだと思いますか?」 十と書いて“つなし”……さっぱり分からないです。 「一はひとつと数え、二はふたつと数えますよね。すべて最後につが付きますが、十はとおと数える。つが付かないので“つなし”なんです。そんなトンチの利いた名字が結構あるんですよ」 ほう、面白いですね! ちなみに“一”“九”“十”があるということは、“二”や“三”と書く名字もありますか? 「それが私が見つけているのは、“一”“九”“十”だけです。ただ私が知らないだけで、二さん、三さんもいらっしゃるかもしれませんね」 なるほど。では“十”の先は? 「珍しいものだと、“五六”と書いて“ふのぼり”と読む名字があります。こちらは将棋で五六の場所に歩をつくと優勢に進められる、ということが関係しているようです。あと“七五三”と書いて“しめ”こちらは漢字が3文字なのに読みが2文字という、大変珍しいものです。あと“三九二”と書いてそのまま“みくに”と読む名字もありますよ。さらに桁を表す名字もあり、“万”“十万”“百万”“億”もあります」 “数”に関係するものだけに限定しても、これほどユニークな名字があるとは。しかも“十”と書く“つなし”にいたっては完全にナゾナゾの域。調べてみると世の中には面白い名字がもっともっとありそうです。』そりゃ、一杯ある^^なんせ、14~15万の姓があるから、今日出てきたのはほんの一部。よく図書館に行って、姓の読みとかを研究するときがあるが、中々大変><まあ、職業がら、研究は欠かせん^^