2歳 男の子 生活館
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私は一年に2回全国で講演会ならぬ、研究会をしています。明日から1ヶ月 日記が書けませんが、また帰ってきたら、たくさんの為になるお話をたくさん書かせていただこうと思っています。
2004.08.29
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今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。私が面倒を見ている子供の中に、8人(2歳~4歳)ほど、心に問題を抱えた子がいます。心に問題を抱えたと言うのは、笑顔がまったくない子、やたらと人を傷つける子、何にも興味がわかない子などです。原因ははっきりしているのです。子供のせいでありません。もちろん親が原因です。しかし、問題なのは、親が自分が原因だと思ってないという事です。だから、子供がおかしいので、病院に連れていったが、原因不明だと言われた。どうしたら、子供が治りますか?ってな具合です。こういう親に、まず、あなたが原因ですよ!って言ってもわからないだろうと思い、子供さんの様子を見てみましょう。と言って、親の方をじっくり観察します。昨日は、その中の一番問題がある(とにかく人に暴力をふるう)4歳の男の子のお母さんとお話する機会をもうけました。しかし、お母さんも机などに座って、私から、家庭の事情を聞かせてもらえますか?と言ったところで、もちろん家庭の事情など、人に話したくないでしょう。だから、お母さんがリラックスできるように、男の子も連れて土手なんかを散歩して、お母さんが話しやすいようにしてみました。そうしたら、お母さんは徐々に話してくれました。その内容は、もうすぐご主人と離婚するので、普段ものすごくイライラしている。あんな人とは結婚するんじゃなかった。だから、息子にも、パパはひどい人って事をいつも言ってるし、あんな人になってほしくない。。。だけど、息子は日に日に暴力がひどくなるばかり・・・ どうしたらいいのでしょうか?私は、お母さんに、もうちょと子供の気持ちになって考えてあげてください。お母さんがいつもいやーな顔をして、お父さんの悪口を言ってごらんなさい。子供はいつも淋しい思いをしているんですよ。悪口を言う前に、抱きしめてあげてください。そうすれば、絶対暴力はなくなります。それと、どんなにあなたが、ご主人の事を嫌っていようと、子供には関係ない事ですから、ご主人の悪口を子供の前で絶対言わないでください。と約束してもらいました。それをお母さんは実行してくれたのでしょう。今日、その男の子を見てすぐわかりました。いっぱいいっぱい抱きしめてもらえたのでしょうね。でも、お母さんの気持ちもわかります。相談する人が誰もなく、孤立して1人で子育てをしてきてたので、助言をしてくれる人、愚痴を聞いてくれる人がいなかったのでしょうね。だから、辛い時はいつでも相談してくださいねって言いました。子供は何かしら、愛情不足のサインを送ってきます。これは、小学生、中学生になっても同じ事です。しかし、親がこのサインに気づいてあげてない人が多いのです。せっかくサインを送ってくれているのですから、どうか、そのサインを見つけれるお母さんであってほしいと思っています。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.26
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今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。私は子供達やお母さん達の心の研究をするにあたり、いろいろな本を読んでいますが、最近読んでいた本の事が書いてある新聞記事を見つけました。それは、チンパンジー育児にヒントと題して、チンパンジーの子育てについてかかれてあります。私達は忙しい時に子供にまとわりつかれてついきつくしかったり、邪険に扱ってしまったり・・・愛情が深いからこそ、育児に悩みはつきない。でも、チンパンジーは子供をしかったりせず、決して手をあげる事はないそうです。ある実験を、チンパンジーの親子にしました。子供のチンパンジーがタッチパネルに触れて問題を解けば、親子にごほうびのリンゴが出てくる仕掛けです。親が子の行動に積極的に干渉するかどうかの実験です。子供の頑張り次第で、ごほうびがもらえるというのに、チンパンジーの親は子の行動をじっと見守るだけ。そのうち子供はあきてきて、実験をやらなかったが、それでも、チンパンジーの親は見守っているだけです。人間の親ならここで、ちゃんとしなさい!と手を出してしまうところですよね。チンパンジーの子供は、親のやることを真似ることを繰り返し、生き方を学習します。これはとっても重要なことなんですよ。口にださずに見守る。教えたい事は親が行動して手本を見せる。基本です。しかし、人間に飼育されたチンパンジーの半数はうまく子育てができないそうです。森の中と違って、出産や育児を見て学習する機会が少ないからだそうです。チンパンジーも群れの中でたくさんの事を学ばないと、本能だけでは、子育てはできないんですね。これは人間の子育てにもあてはまりますよね。核家族が進み、子育てが隔離され、孤立した時代です。だから、若いお母さんが育児が上手であるわけはないと私は思っています。だからこそ、一人で悩まずに積極的に地域の人や行政の支援などを受け、サークルなどにぜひ参加してほしいと思っています。最近読んでいた本が、チンパンジーの子育ての本で、「おかあさんになったアイ」というものです。チンパンジー(動物)から学ぶ事はたくさんあります。感動する話、おもしろい話がありますので、またお話させてくださいね。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.24
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今日は、子供達をたくさん連れて、海の見える芝生のきれいな場所へ遊びに行きました。前々から連れて行きたかったのですが、この猛暑で子供達を外へ連れて行く事ができず・・しかし、今日は曇り!かっこうの外遊び日和だと思い行動しました。(笑)もちろん、子供達だけでなく、お母さん達にも一緒に来てもらいました。蒸し暑いので、少々お母様方には不評でしたが・・・(笑)ぜひ、お母さん達に見てもらいたいものがあったのです。それは子供の成長です。子供達は普段、家の中、スーパー、お友達の家、などで、「そこに行ったら危ないからダメよ!」 「それを触ったら危ないからダメよ!」子供達が物を取り合いしたら、「○○ちゃんに貸してあげなさい!」こういうママからの注意ばかりの中で成長しています。それは、もちろん、怪我をさせてはいけないし、他の子を泣かせてはいけないと思ってるから、しょうがない事なのですが・・・せめて1ヶ月に1回くらい、子供達がママたちから何も言われず、自分の考えだけで行動できる場所へ連れて行ってあげてほしいと思います。もちろん、何も言わずにって言うと、やっぱり怪我をしないような場所を選ばなくてはなりませんから、お母さんも連れて行ってやることは大変だと思いますが、ぜひ、子供達の生き生きとした顔を見てあげてほしいし、また、その中でお母さんもわが子の成長ぶりを見てほしいと思っています。お母さんも普段は危ない事ばかりに神経が行ってしまい、ゆっくり子供を見る事がないですよね。しかし、子供を自由に遊ばせると、ものすごい発見があるし、普段気がつかない成長に気づくものです。また、気づいてもらいたいです。遊びに行くに際して、お母さん達にはある約束をしてもらいました。それは、子供達が喧嘩をしても、お母さんが何も言わない事です!私が全責任を負いますから、絶対子供に○○ちゃんを叩いたらダメよって言わないでくださいねって約束しました。さあ遊びの始まりです。おもちゃの無い所で子供はどうやって遊ぶのでしょうか?子供達は天才です。飽きることなく、みんな目をキラキラ輝かして、とんだり、はしったり、転んだり・・喧嘩したり・・喧嘩の仲裁に入ったりする子もいたり・・子供達は普段走り回る場所がないので、これでもかってくらいに みんな大はしゃぎで走り回っています。おもちゃなんて無くてもすっごく楽しそうでした。そのうち、子供同士で、たたいたり、押したりして、喧嘩をはじめる子もいました。ひどくなるようだったら、私が止めにはいり、お互いの理由を聞きます。もちろん、かた言しかしゃべれないので、普通の人には何を言ってるか、わからないでしょうが、お互いが心の声で私に話してくれます。それから、こういう風にしたら痛いから、止めようねって教えます。その前に思いっきり喧嘩してるので、私が言う事もちゃんと頭に入るんですね。。。身体が覚えた後に、言葉で教えてあげるわけです。普段、お母さんといると、子供が他の子を、叩く前か、一回叩いた所で注意しに行きます。(当たり前のことですが(笑))だけど、正直それじゃあ子供はわからないんですよね。。やっぱり、子供は子供同士・・・叩いて、叩かれて、痛い事を知り、相手の痛みもわかる。それからは手加減してたたくとか・・いろいろ子ども自身が考えます。最近は、なかなか子供さんが出来ない方も多いし、やっぱり一人っ子が多いです。兄弟が多いと、もちろん、兄弟で喧嘩して覚えるので、いいのですが・・一人っ子だと、なかなかそういう機会がないですよね。相談にくる、お母さんも結構おおいんですよ。だから、そういう時は、お母さんが関与する事ができない、子供だけで遊べる場所(スポーツクラブとかへ)行かせてくださいと言ってます。早めに幼稚園へ入れるとか、とにかく、親の関与なしの子供同士だけの機会を作って、身体で覚えさせてあげたいのです。遊びも終り、お母さん達からは、子供がこんなに走り回るのが好きだとは知らなかった。おもちゃばかり買い与えていた。喧嘩の仲裁に入るくらいに成長していたのかと思うとうれしい等、皆、普段しらない子供の一面が見れたようです。ほんとうに良かったと思っています。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.23
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今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今日も一日やっと終り、子供を寝かしつける時、この子の心には何が残ったのかな~って考える事ないですか?子供はだんだん喋れるようになってくると、寝る前に、一日の出来事をお話しします。はっきり喋れるようになれば、お母さんも何を話しているかわかるので、耳を傾けますが、何を言ってるかわからない時にこそ、よく耳を傾けて聞いてあげてください。その子の心の中に一番何が残ったのかがわかるからです。そして、寝る前にもたくさん会話をしてあげてください。子供「パパ ブーブー きれいきれい した」ママ「そうパパがブーブーきれいにしてくれたんだー」子供「そう!」ってな感じで、子供は自分の話してる事がママにわかってるんだなって自信を持ちます。子供は今日一日の出来事をお話して、お母さんに褒められて、大好きなお母さんのぬくもりを感じながら、安心して今日一日を終わるのです。寝る前の時間ってとっても大切なんですよ!だから、できる限り、添い寝をしてあげてください。時には夜中に目覚めて、大好きなお母さんが側にいる事を確認します。目は覚まさなくても、手でお母さんをさぐったりします。不思議な事に手だけでちゃんとお母さんと、他の人の区別ができるのですから、天才ですよね(笑)子供は一番大好きなものを寝る時に側におきたがります。たとえば、好きなミニカーだったり、ぬいぐるみだったり。。経験ありますよね?(笑)日中遊んでいる時は、あまり興味をしめさなくても、寝る前には必ず、大好きなものが側にあって、安心したい子が多いです。その一番がお母さんです。その安心感の中でゆっくり寝て、一日の疲れを癒し、次の日のパワーを貯めるのです。安心感を得て寝れる子は、成長が早いです。安心感が得られない子は、不安な方へ神経が行き、成長する方へ、全神経をむける事ができないので、その子のもっている全パワーを出す事ができません。だから、寝る前の子供とのコミニケーションは大切にしてほしいと思っています。もう一度いいますね。できる限り、添い寝をしてあげてください。余談・・・今日、トイレトレーニングがだいぶ出来るようになってる子が、トイレに行く事に飽きを感じ、トイレに行きたがらなくなったんです。ってお母さんに相談されました。私はその子が、アンパンマンが好きな事を知っていたので、画用紙にアンパンマンの絵を書き、シールが貼れるようにしました。もちろん、その子供と一緒に書いた絵です。「よーしこの絵をトイレに貼ろうねー それで、アンパンマンに○○ちゃんのオシッコ見てもらって褒めてもらおう!ちゃんと出来たらシール貼ろうね!」ってな感じでゲーム感覚にしてみました!だいたいお昼ねから起きたらオシッコが出ますよね。でも、寝起きなので、トイレに誘っても行きたがらない子は多いです。だけど、アンパンマンに会いに行って、シーシーして、シール貼ろうよ!って誘ったら、笑顔ですぐついてきます。(笑)このようにゲーム感覚で覚えさせるのもいいと思いますよ。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.21
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今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。いつも行っているお家で、事件がありました。2歳の男の子です。ちょうどイヤ、イヤと言う時期と、暴れる事と泣く事で、自分の思い通りにしようと言う時期とがぶつかり、ちょっと気にいらない事があったり、眠たくなったりすると、 まずイヤ!から始まり、お母さんもあまり相手にしていませんでしたが、子供が自分のしたい事を注意されたのをきっかけに、大泣きして、大暴れして、そこらじゅうのおもちゃを投げ出しました。お母さんはおもちゃを投げた事だけは、絶対注意しなくてはいけない!と注意しましたが、あまりにも言う事を聞かないので、おしりを叩いて、怒鳴りあげました。子供は、反省するどころか、ひどくなるばかりです。私は、どうしたらいいかはわかっていましたが、あえてお母さんに教える為に、ずっと見ていました。そうしたら、お母さんが、いつもこの調子なんですよ。暴れ方や、泣き方がひどいので、疳の虫でしょうか?ときどき頭でもおかしくなったのかと怖くなるんです。でも、本当に悪い事なので、その場で教えておいてやりたいんです。ここで、甘い顔をしたら、子供もわかりませんから。。 私は、お母さんはこの子供の心の声が聞こえてないんだなと思いました。確かに、事実だけを見ていれば、そこらへんにあるおもちゃを投げているので、あぶないから、しっかり注意しなくてはいけません。しかし、その前に子供の本当の姿を見てあげてないのです。お母さんが子供の本当の姿を無視して、育児書どおりに物事を進めようとするから、大暴れして、大泣きして、気が変になったようになるのです。その子は本当の心の声をお母さんが、前々からわかってくれないから、興奮して、自分の頭をわざと壁にうちつけて、内出血までおこしていました。この子も、もうここまできたら自分でおさまりがつけられなくなっていたので、私が抱きしめてやりました。「わかったよ。もういいよ。おもちゃなんか投げたくなかったよね。でも、お母さんが、○○ちゃんの本当に言いたい事をわかってくれなかったんだよね。だから、こうするしかなかったんだよね。。おもちゃを投げる事は悪い事だって知ってるものね。よしよし。。 眠かったんだよね。。でも、きっかけがつかめなかったんだよね」私が抱いても大暴れしていましたが、以上のような事を何度も言って、背中をなでて、とにかく、もう大丈夫だよ。落ち着きなさいと心の声で信号を送りました。数分してから、落ち着いて、眠りにつきました。。。以上、喜怒哀楽が激しい子は、眠い時、調子が悪い時、こう言うことが多々あります。それを、育児書どおりに 人に危害を加えるような事をしたら、叩いてでも教えるべきと言う事が、そのお母さんの頭の中に叩き込まれていて、子供の本当の姿を見失ってるんですよね。 大人でも、体調が悪い時、機嫌が悪い時、悪い事とは知りながらも、わざと喧嘩をうってみたりするとか・・・心当たりありませんか?子供だって同じです。ただ子供は、一度興奮すると、自分を静めるきっかけがわからないんです。それを、お母さんが叩いたり、怒鳴ったりすると、もっと興奮して、手がつけられなくなるんですよ。子供が興奮しだしたら、まず怒る前に、抱きしめて、落ち着かせてやってくださいね。眠い時、体調が悪い時は怒っても逆効果だと思います。育児書どおりではなく、まず、子供が何を訴えてるのかを考えてくださいね。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.20
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今日は保育士さんから相談をうけました。お昼寝の時間に、大騒ぎする一人の子の為に、皆がお昼寝のタイミングを外すのです。大騒ぎする子に「静かにしようね。もうお昼寝の時間だよ。」って言っても、一向に寝ようとしません。どうしたらいいですか?普通、大人は、まず、大騒ぎしている子供を大人しくさせようとしますよね。これはものすごくと遠回りな、とても労力がいる方法なんですよ。私はその保育士さんに言いました。騒ぐ子供はひとまず、ほっておいて、子供達の中で一番眠たそうな子供を見つけて、その子供からまず寝かしつけてください。その子供が寝てしまえば、次はまた眠そうな子供を見つけて寝かしてください。そうしてれば、他の子供はみんな真似をしてきます。騒ぐ子供も必ず真似をして、お布団へ入ってきますので、してみてください。結果は大成功です。子供は真似るのが天才です。それが、子供同士ならなおさら、吸収する速度はものすごくと速いです。騒いでいる子も、眠たくて眠たくて、きっかけがつかめず、騒いでいる子が多いです。そのきっかけづくりをしてやるのです。一人寝れば、その子を真似して寝る子はいます。そういう連鎖反応で寝かしつけるととても楽です。騒いでいる子もみんながお布団へ入っていくので、自分も入ります。それで寝るきっかけが出来るのです。はじめは眠くなくても、みんなの真似をしてお布団でじっとしてれば、自然と眠くなってきます。これを応用して、家庭でも、怒って物事をやめさせるより、ちょっと言葉を変えて、上手く誘導させる方法を考えたほうが、あまり労力を使わないですむと思いますよ。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.19
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今日はある2歳の男の子とそのお母さんと一緒にお買物に行ってきました。それは、以前からお母さんに相談されていた事があったので、その現実を確かめる為です。それは、子供が一緒に買物に行ったら、自分の好きなおもちゃの前で止まって動こうとしないと言うのです。帰るよと無理やり連れて行こうものなら、大泣きして手がつけられなくなる、どうしてこの子はこんなに聞き分けがなくなっちゃったのでしょうか?最近はイヤイヤばかり言うし・・私のしつけが間違っているのでしょうか? という内容です。2歳になったら、大きくなってイヤな事はちゃんとイヤって言える訓練をします。それにつけ加え、大泣きしたり、暴れれば、自分の思い通りにできるかどうかも勉強します。だから、喋れるようになると、だんだんイヤ!イヤ!って言葉が増えるのです。これはとても良い事なんですよ。お母さんは、初めての反抗で戸惑うと思いますが、ちゃんと成長している証拠として、大きな心で受け止めてください。このイヤ!って言う場面が、たいした事がないなら、イヤ!って言う練習してるのね~ってな感じで受け流してあげてください。大泣きしたり、暴れたりするのも同じ事です。たいした事でなければ、受け流すのが一番いいです。成長するにあたり、ただの通過点にすぎませんから。。。しかし、受け流してはいけない場面もあります。この場面をお母さんが見逃すと、後々、大変な事になります。それが、上記の質問です。案の定、お母さんは、大泣きしたり、暴れたりしたら、人の迷惑になると考え、おもちゃを買って与えます。もちろん、子供は上機嫌になりました。そこで、お母さんが私に『いつもこんな感じなんですよ。大泣きしないようにさせる方法はありますか?』皆さんはもうお分かりですよね?大泣きしても、暴れたりしても、買い与えてはいけません。絶対に・・・子供は天才なので、泣きさえすれば、買ってもらえる。暴れさえすれば、買ってもらえるって、学習するんです。1回買い与えれば、その次はもっと大きな声で泣きますし、大暴れしますよ(笑)とにかく、イヤ!と言おうが、大泣きしようが、暴れようが、ダメなものはダメ!とお母さんが強固な態度で示してやってください!お母さんにはものすごくと辛抱の居る事ですが、頑張ってください。せっかく子供が与えてくれた、しつけのチャンスを逃すと、もっと後でしつけようと思っても、今の何十倍の努力が必要になります。子供が泣こうがわめこうがダメなものはダメ!と言えるお母さんになってくださいね!下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.17
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今日は2歳の男の子の相談を受けてきました。いつも朝から晩まで見ている子供なので、ある程度子供の心の声も、お母さんの心の声もわかっていました。相談内容は以下のような事でした。2歳の男の子が妹(3ヶ月)にちょっかいを出して、あぶないから、やめさせようとしたら、ものすごく反抗して、手がつけられなくなる。それ以来、イヤイヤばかり言うし、男の子の事がかわいくなくなってきた。どうしたらいいでしょうか?このお母さんはどちらかというと、完璧主義な所があり、男の子が反抗しても、かわいくないと思ってはいけない。いけない。って思いすぎて、どうして、お母さんは貴方の事を思っているのに、わかってくれないの?ってな繰り返しにより、子供の本当の心が見えなくなっていると思いました。だから、お母さんに以下の事を言ったのです。お母さん、そんなに頑張りすぎなくていいですよ!お母さんだって、人間です。母親である前に人間です。思うように行かなければイライラする事もあるし、何も言わずスヤスヤ寝ている下の子の方がイヤイヤ言うお兄ちゃんよりかわいいって思う事だってあるし。その思いはその思いのままでいいと思います。無理にかわいいと思わなければならないと絶対思わないでください。ただ、その心の声をそのまま、子供へ出さないでください。どうしてもイライラしてやりきれないと言うのであれば、子供が見ていない所で、おもいっきりお皿を割ってください。そうすれば、結構スッキリしますよ!子供はいつだって、お母さんの役にたちたいって思っています。でも、それは自分が愛されてる事が充分わかってる事が第一条件です!妹をかわいい、面倒みてあげようと思って、手を出す事が、大人から見れば、あっ!怪我をさせてしまう!と思って、手を振りほどく、すると子供は非常に傷つきます。そして、その傷ついた感情を、物を投げたり、大泣きしたり、いろいろな形で、僕は妹の事を思ってしてるんだ!どうしてママは気づいてくれないの!!ってな感じで現します。そう言うとき、おかあさんならどうされますか?やめなさい!とどなりますか? それとも、どうしてこんな事するの?って叩きますか?どんな時でも、そう言う時は、まず、おもいっきり抱きしめてあげてください。お母さんの心がその時、男の子に対してものすごく腹立たしくても、抱きしめる気分ではない、どちらかというと叩きたい気持ちでも、その腹立たしい思いのまま、抱きしめてあげてください。抱きしめていたら、子供の心の声が必ずお母さんの心に伝わってきます。1回では伝わらないかもしれません。でも、繰り返し抱きしめてやってください。そうすると、お母さん自身の腹立たしい心が落ち着いてくるのです。子供がイライラしている時は、原因は子供じゃないんです。大抵、お母さんがイライラしています。それが、純真無垢な子供へ伝染するのです。それを子供を抱きしめる事によって、お母さんが一番、落ち着くのです。そして、子供も落ち着きます。それから、男の子が落ち着いたら、こう言う風にしたら、妹が怪我するから、もうちょっと優しくしてね。と言ってあげてください。とにかく、怒れば、怒るだけ、逆効果です。それは、子供、母親共に逆効果です。2歳の子には、お母さんの為、妹の為にした事がなぜ、怒られるのかわからないのです。それに、妹が生まれた時点から、男の子は妹の為にありとあらゆる事を我慢しているのです。その一番はお母さんの愛情です!妹が生まれた時から、お母さんの愛情が僕から妹に行った!って思ってるんです。でも、言わずに我慢してるんです。だからこそ、一日一回思いっきり抱きしめてほしいんです。とくに、妹におっぱいをあげる前が一番効果的です。抱きしめると言う好意はとても重要です。これが簡単そうで、結構出来てないお母さんが多いです。抱きしめるです。ギューーーーっと5秒以上抱きしめてあげてください。大好きなお菓子を買ってやる、かわいい服を買ってやるよりも、抱きしめてください。それが子供に対しての一番の愛情と言う名の贈り物です。以上をお母さんが実行してから、ちょっとして、男の子は前みたいにイヤイヤ言わなくなり、お母さんも子供の心の声が聞こえてきたと喜んでいました。それからちょっとして、男の子が私にかた言の言葉で言ってきました。『えっとね。ママ、僕の事、大好きだよ。』満面の笑みを浮かべて・・・・下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トップページへ
2004.08.15
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今日はとっても重要な事をお話しますね。。。長年、たくさんのかわいい子供達と365日 毎日接してきて、単なる子供の世話、指導だけでなく子供の心も見つめて、研究してきました。又、母親の心、態度も研究してきました。なぜなら、子供達がとっても大切な気づきを送っているのに、それに気づくお母さんが、とても少ないからです。というか、母親の立場になれば、無理もないのかもしれません。トイレトレーニングにおいて、子供に対するお母さんの態度が何故重要かといいますと、子供達はこれから成長し、いろいろな事を真似て習得していきます。トイレトレーニングはその第1歩みたいなもので、お母さんがどれくらい僕の事を待てるか、どれくらい僕の事を受け止めてくれるのか、無意識のうちに見てるのです。(笑)これに気づくお母さんはほとんどいませんが、これに気づけば、子供のもっている、良いところを最大限伸ばしていく事ができます。トイレトレーニングはお母さんにとってももちろん、辛抱がいります。すぐ習得してくれる子は別でしょうが、だいたいの子供はなかなか習得しません。成功しても、すぐ失敗します。失敗すると、大抵のお母さんは怒ったり、がっかりした顔を子供に見せます。子供はいつも お母さんの態度をみています。子供にとってもトイレトレーニングは大変なのです。頑張っているんです。今までオムツにするのが当たり前だった。それをトイレでオシッコしようと頑張っているんです。失敗するのが当たり前なんです。失敗を繰り返して、習得していくものなのです。それなのに、失敗すると、お母さんが怒る。がっかりした顔を見せる。はっきり言いますが、怒るところではないんです!大抵、こういうお母さんは本当に怒らなければいけないところでは、怒りません。(笑)でも、私だって仏様じゃないんです。イライラが募れば怒ってしまいます。ってたくさんのお母さんが言われます。人間ですもの。もちろんその気持ちはわかります。ただ、子供だって頑張ってるんだから、お母さんだって少しは頑張ってください。怒る事を辛抱してください。待ってやる努力をしてください。10回怒るのを5回に減らしてください。って思います。子供は怒られるとものすごく傷つきます。それから、今度はお母さんの顔色を見て行動するようになります。本当に怒らなければいけないところでは、このようにして、どうして悪いかを教えてやります。しかし、トイレトレーニングに失敗して怒られる事は、子供にとって?????なんです。怒られるとだんだん、怒られるのが嫌だからトイレって言うようになるんです。がっかりした顔を見るのがいやだからトイレって言うようになるんです。一見、トイレトレーニング成功かと思われますが、残念ながら成功ではありません。これが、これから先、子供が成長していく過程でものすごいマイナス要素なのです。子供は怒られて物事は習得しません。誉められて習得するのです。ここで、間違えられてはこまりますが、怒らなければいけないところでは、違いますよ!トイレトレーニングは怒るところではないからです。怒られると、怒られるからトイレをする。それを繰り返していくうちに習得していくので、本物になってないということです。一見はたから見たら、一端習得してしまえば、過程なんて関係なく、どの子も同じと思われますが、実際は全然違います。子供は何かを習得する時に、失敗をくりかえしても 気長に待ってくれる、成功したら誉めてくれるお母さんがいれば、安心して、自分の持っている良い所を最大限に出す事ができるのです。怒られる、がっかりされる。これで習得した子供はお母さんの顔色ばかりみて、安心感が得られない為、自分の力を最大限に出す事ができないのです。こういう子供達をたくさん見てきました。そう言う子供達のお母さんに指導してきました。お母さんが指導してきた事を実行してくれて、子供達が全員改善されました。そう言うことから、自信を持って言えます。かわいい子供達の良いところをこれから最大限に引き出してあげてくださいね。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トイレトレーニングへトップページへ
2004.08.12
コメント(3)
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。今回はトイレトレーニングに隠されている子供達の成長過程で必要な、重要な事についてお話しようと思っていましたが・・・以下の事をよく質問されるので、ちょいとこちらを先にお話したいと思います。。トレパンや布パンツでしてみたいが、失敗したら、 1. 綺麗なジュータンが汚れる。 2. よく子供を連れて外出するから、失敗は許されない。 3. 下の子に手がかかりすぎるので、そんな時間はない。ので、オムツが早くとれる方法が他にないですか?ってな感じです。。。そんな時、私は決まってこう答えます。ずばり!他の方法なんてないです。。(キッパリ)お母さんの都合で、トイレトレーニングが出来ないんですから、いつか必ずとれますから、オムツが自然にとれるまで、気長に待ってあげてください。トイレトレーニングに大事な事は 1. 不快を感じる事(言葉ではなく、体で覚える) 2. 成功した時にお母さんに誉められる事以上2点が合わさった時、非常に早く成功します。成功すれば、今度はそれを習慣づける事で、体と脳が無意識に習得していきます。脳が『オシッコをパンツにしたら気持ち悪いぞ~ オシッコ成功したらママに誉められるぞー もう、膀胱にオシッコ溜まったから、ママにいいなよ!』ってな感じで、教えてくれるんだろうと思います。(笑)オムツのままだと、不快を感じる事がすくないので、それだけ、ちょっと成功するまでに時間がかかるだけです。もう一度いいますね。お母さんの都合で、トイレトレーニングが出来ないんですから、焦って怒らず、気長に待ってあげてください。それが、早く成功する秘訣です。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トイレトレーニングへトップページへ
2004.08.11
今日もかわいい子供達からたくさんの気づきをもらってきました。トイレへやっと座ってくれるようになった子供が、今度は自分から『しっこでる!』って言う段階へのコツをお教えしますね。念の為・・・前回に引き続きしつこいようですが(笑)オムツが取れるまでには、その子のペースがあります。決して焦らす事なく、その子のペースの中で一番早くとれる方法をお母さんが考えてあげましょうね!それでは、本題へ・・・まず、一週間の内、最低一日、オムツを止めて、トレーニングパンツもしくは普通のパンツにしてください。子供がおしっこが出た事がわかるパンツです。失敗する回数が多いので、お母さんは嫌がりますが、頑張ってみてください。何がいいたいかと言いますと・・・・子供に不快感を教えるのです。子供達はおしっこが出たというのはわかっても、いまどきの快適なオムツでは、こどもは不快を味わいません。トレーニングパンツや、ふつうのパンツだったら、おしっこが出たら、パンツがびちょびちょになりますし、おしっこの量がおおければ、足をつたってきます。子供は わ~気持ち悪い・・って感じになって、『ママーしっこ出た!』って言ってきます!これでいいんです!そこで、お母さんは『わー気持ち悪いねーよく、教えてくれたねー 今度はおしっこが出る前に教えてね。そしたら、気持ち悪くならないよ!』って大げさに誉めてあげてください!決して、『もー掃除が増えちゃった。。出る前に教えてよ!』って怒っては駄目ですよ(笑)子供はおしっこしたら気持ち悪いと体で覚えれば、無意識のうちに、体と脳が気持ち悪くならないようにしてくれます。おしっこしたパンツをずっとはいて、気持ちが悪いと体が覚えれば、おしっこしたら、すぐ言うようになります。それが進めば、今度はおしっこする前にいうようになります。このように、脳が成長してくるのです。(学習能力)それを、快適なオムツを履かせておいて、おしっこでそうになったら教えてね!って言っても、子供が理解できないのはわかりますよね? とにかく、言葉で教えても、子供は理解するまで、非常に時間がかかります。昔の子供は1歳でだいたいオムツが外れていました。それは、布オムツが中心でしたので、子供が不快を感じるのが早かったのでしょうね。大人は自分中心に物事を考えるので、自分のトイレトレーニングが間違っているのにもかかわらず、どうして、他の子は出来るのに、うちの子は?って言うようになり、イライラして、怒り、悪循環になるのです。ここまで読んで・・そんな事できないよー忙しいんだし・・・オムツのまんまでいいよーって言う声が聞こえてきそうです。(笑)そう言う方は、そういう方でいいと思いますよ!オムツは絶対取れる事ですからね!ただ、子供達が成長する過程で、とっても重要な事が、このトイレトレーニングに隠されています。この重要な事に気づくお母さんは少ないです。このお話は次回にしますね。下手な文章を今日も最後までよんでくださって、ありがとうございました。皆さんのご意見、ご感想など聞かせてもらえたら、とってもうれしいです。トイレトレーニングへトップページへ
2004.08.10
夏は他の季節にくらべてオムツを外していても風邪をひく心配がないから、この夏はトイレトレーニングされてる方も多いと思います。しかし、トイレトレーニングも、上手に習得していく子と、そうでない子がいます。そうでない子のお母さんはお友達の子はオムツが外れるのが早かったけど、うちの子は遅いわ・・・私のトイレトレーニングの仕方が悪いのかしら・・・もっと頻繁にトイレに連れて行こう。。オマルに座らせてみよう。。そうやって焦って、子供の気持ちを無視して、子供に怒って、神経質になってる方いらっしゃいませんか?そう言う方は直ちに止めてくださいね。頻繁に連れて行ったり、子供に怒ったりするのは、ものすごくと逆効果です。でも、そんな事言われても・・・私も忙しいし、いちいち子供の都合に合わせてられないのよ・・・っていうお母さんの気持ちもわかります。そういうお母さんも大勢いらっしゃいます。しかし、焦る事は子供のせっかくのチャンスをつぶしてしまい、早くオムツが取れてほしい思いとは、逆にオムツが取れるのはどんどん遅くなります。子供は怒られて、物事を習得する事はありません。ほめられて初めて習得するのです。ここである例を・・・教育熱心なお母さんが、子供にオムツが取れてほしいと強く願うばかりに、焦り、上手くいかない子供に怒り、とうとう 子供はトイレに行く事を止めてしまい。トイレと言う言葉を出そうものなら、泣きわめくしまつです。そこで、私は以下の提案を出しました。2歳児は上手く喋れなくても、大人の言う事はちゃんとわかっています。それに大好きなお母さんの真似をするのがとても好きですし、得意です。そこで、まず、お母さんに自分がトイレをするのを見せてあげてください。(笑)ちょっと抵抗ありますよね?しかし、あえてしてください!一番効果的です!その時に、『お母さん、しーしー上手く出来たよー』ってうれしそうに子供に言ってあげてください。そうすると、子供は必ず、『ボクもする!』って言ってきます。そうしたら、こっちのものです!初めての子はおしっこを出す事は、できないと思います。膀胱におしっこがたまった事がわかるのは個人差があります。しかし、オムツにおしっこが出た!うんちが出た!っていうのはだんだん言えるようになってきます。子供を観察していれば、おしっこをする時、うんちをする時と言うのは、だいたいわかりますよね?そういう事からタイミングをつかみ、もうそろそろするかなって時に、トイレ、オマルに連れて行ってあげるのです。その時に、たまたまおしっこが出たら、もう大げさに誉めてあげてください!すると子供は『わーママがこんなに誉めてくれたーうれしい』って感じで。。積極的にトイレに行くようになり、徐々に誉められたいがために、力をいれて自分でおしっこをするようになります。そういった感じで子供自身もコツをつかんでくるのです。とにかく、焦ったり、怒ったりすることだけはものすごくと逆効果な事を覚えておいてくださいね!トイレトレーニングへトップページへ
2004.08.09
カリスマベビーシッターを目指し、日々、怪獣(笑)を相手に勉強の毎日です。2歳の男の子をテーマに、ベビーシッターから見た、僕とママのお話、子育てが楽になるお話をベビーシッター体験レポートと題し,日々綴って行こうと思っています。子育てに疲れているあなたの手助けになれば、とっても嬉しいと思っています。なお、HTMLもわからなかった超初心者が作ったサイトですので、お見苦しい点がありましたら、お許しください。
2004.08.08