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カテゴリ:子育て と 成長
幼稚園の同級生Mちゃん(女子)から、 ちょっとしたパワハラを受けていた5歳児。 あらゆる行為を「それはダメ」と否定され、 本人なりに、自尊心を傷つけられていたらしい。 大人みたいな会話をする同級生男児に対して、 女児なりに、いけすかなさを感じたのかもしれない。 本人から「パパに相談があるんです」と持ちかけられ、 善後策を話し合ったのは、ほんの1ヶ月前のこと。 その時は「何がダメなのか」としっかり問い返すことや、 「イヤなことはイヤ」とはっきり伝えることを提案。 提案を受け、本人なりに鉄の女に立ち向かったようだが、 相手はなかなか手強く、苦しい展開が続いていたらしい。 --- その後 1ヶ月が経過し、最近の様子を本人に尋ねると、 逆に、鉄の女が5歳児から逃げ惑う展開になっているらしい。 なんでも、うちの子がMちゃんを好きになってしまい、 キスを迫ったりして、追いかけまわしているとのこと。 思わぬ展開に、Mちゃんの側がタジタジになってしまい、 いつの間にか、一緒に遊んだりして、いい関係にあるようだ。 パワハラどころか、逆にセクハラになっているかもしれないが、 「汝の敵を愛せよ」の姿勢によって、関係改善に成功した5歳児。 相手のことを嫌いになったり、喧嘩が絶えないことを思えば、 人間関係の解決手段としては、極めて平和的で望ましいもの。 幼児の世界には学ぶべきことが多い...と感心することしきりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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