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Mar 14, 2011
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カテゴリ:子育て と 成長

幼稚園の同級生Mちゃん(女子)から、
ちょっとしたパワハラを受けていた5歳児。

あらゆる行為を「それはダメ」と否定され、
本人なりに、自尊心を傷つけられていたらしい。

大人みたいな会話をする同級生男児に対して、
女児なりに、いけすかなさを感じたのかもしれない。


本人から「パパに相談があるんです」と持ちかけられ、
善後策を話し合ったのは、ほんの1ヶ月前のこと。

その時は「何がダメなのか」としっかり問い返すことや、
「イヤなことはイヤ」とはっきり伝えることを提案。

提案を受け、本人なりに鉄の女に立ち向かったようだが、
相手はなかなか手強く、苦しい展開が続いていたらしい。

---

その後 1ヶ月が経過し、最近の様子を本人に尋ねると、
逆に、鉄の女が5歳児から逃げ惑う展開になっているらしい。

なんでも、うちの子がMちゃんを好きになってしまい、
キスを迫ったりして、追いかけまわしているとのこと。

思わぬ展開に、Mちゃんの側がタジタジになってしまい、
いつの間にか、一緒に遊んだりして、いい関係にあるようだ。


パワハラどころか、逆にセクハラになっているかもしれないが、
「汝の敵を愛せよ」の姿勢によって、関係改善に成功した5歳児。

相手のことを嫌いになったり、喧嘩が絶えないことを思えば、
人間関係の解決手段としては、極めて平和的で望ましいもの。

幼児の世界には学ぶべきことが多い...と感心することしきりである。







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Last updated  Mar 14, 2011 10:07:08 PM
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