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テーマ:鉄道(23045)
カテゴリ:子育て と 成長
先月開館したばかりのJR東海リニア鉄道館。 6歳児の要望に応え、混雑は覚悟の上で行ってみた。 関西からだと、新名神・伊勢湾岸道を使うと案外近い。 --- リニアの名前が付くが、リニア車両の展示は一つだけ。 尖った先端が、ただの車両ではないことを主張する。 むしろ、幼児鉄道マニアが好む古い車両が見所かも。 --- 10時開館だが、混雑したら、9時半には入口扉が開く。 チケット購入後、少し並んで、10時前には入館できた。 まずは鉄道ジオラマの展示へ。朝一番は空いていて、 小さい子もかぶりつきで見れるし、見る場所も変えれる。 リアリティを追及しているのか、解説アナウンスは全く無し。 代わりに、駅や街や列車の音が、あちこちから聞こえてくる。 ナイター中継の球場からは、ドラゴンズを応援する歓声も。 --- 入館時に応募したシミュレーターの抽選結果が出た。 なんと当選枠6人の車掌さんと運転士さんに当選! やっぱり、朝一番の方が 応募人数が少なくてお得。 JR東海の実車風の装置で、車掌さんの実務をフル体験。 優しいアテンダントのお姉さんが、丁寧に指導してくれる。 ホーム側には、車掌さんから見た駅や車窓風景が映る。 ホームに足をかけながら、ドアの開閉操作も行う。 運転体験も、JR東海の313系電車。 マシンの台数が多くて、体験時間も短め。 任務に成功すると、画面には立派な修了証が表示される。 --- 新幹線エリアのドクターイエローは、懐かしい0系タイプ。 車内がシアターになっていて、検測や保線の仕事を学べる。 0系新幹線と100系新幹線の二階建て車両(食堂車)。 天窓から明るい光が差し込んで、館内は爽やかな印象。 懐かしい0系新幹線の車内。 ホントに懐かしい。小学校の修学旅行を思い出す。。。 --- マニアな幼児が楽しみしていたのが、オヤ31という車両。 車体からトゲが飛び出す仕組みを持ち、通称は「おいらん」。 トンネルや駅などで、列車が接触しない建築限界を測定。 次に楽しみにしていたのはホジ6014という聞きなれない型式。 大正元年式なので、なかなか雰囲気がある。 元々は明治村で展示されていて、6歳児も見たことがある。 明治村では外から見るだけだったが、こちらでは乗車可能。 車内の奥の方には、機関室があって、不思議な機械が。 なんと、小さな蒸気機関が搭載されていて、これが駆動力。 なんともコンパクトにまとまっていて、当時の技術力に感心。 --- 幼児なりに、鉄道館の演出を満喫していた6歳児。 スハ43の車内で、なぜか天井にカメラを向けていた。 聞けば「扇風機の国鉄マークを撮影していた」とのこと... 新幹線のパンタグラフを人力で上げ下げしたり。 キッズコーナーのプラレールの中に入ったり。 新幹線の車内販売のアイスクリームを食べたり。 濃厚でクリーミーな味は、乗る度に買いたくなる。 --- 最後に、お土産の紹介。 0系新幹線の中には、長~いバウムクーヘンが入っていて、 カシオペアのペンケースには、鉛筆や消しゴムも付属している。 ペンケースは、嵐電仕様の似たようなものを持っているのに、 「牽引機がEF81から変わったので、レアモノになるはず。」 と6歳児に説得され、ついつい買ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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