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テーマ:鉄道(23049)
カテゴリ:子育て と 成長
6歳児をショッピングセンターに連れてゆくと、 併設の旅行代理店の前で必ず立ち止まって、 鉄道旅のパンフレットをチェックしている。 先日見つけてきたこちらの記念プランでは、 北海道行きとして運転されている寝台特急を、 貸切臨時列車として、下関まで走らせるという。 大阪を出発後、琵琶湖を一週して夕陽を見てから 京都駅で機関車を付け替えて、山陽路へと向かう。 わざわざ機関車を付け替えるという口コミ情報は、 こちらのご同輩から、6歳児が自分で入手した情報。 あらかじめ昼寝して、眠気対策も万全の午後九時。 まずは国電で腕慣らし。関西以外では懐かしかろう。 「7番線に回送列車が入ります。ご注意ください。」 機関車の重そうな音ともにトワイライトエクスプレス入線。 早速、連結切り離しの作業に取り掛かる。 「客車のストッパーを入れたなぁ。」などと解説付き。 女性駅員さんが、操車担当さんにいろいろ質問していた。 待機中の機関車の連結器で実演して、親切に教える担当さん。 6歳児曰く「あの駅員さん、まだ実習中なんやろ。」 金曜の夜。帰宅時の通勤ラッシュで列車本数は非常に多い。 合間をぬうように青信号が出て、機関車がその場を立ち去る。 京都駅到着から30分。ようやく交代の機関車がやってきた。 6歳児が、近くにいた助役さんから勝手に得た情報によると、 複数の番線をちょっとずつ跨いで、7番線まで移ってくるらしい。 機関車にぶら下がる操車の仕事は、6歳児の憧れの任務。 連結部に群がる鉄道ファンな皆さん。 「3回連続で 同じカマなんですよ。~」なんて、 素人っぽい私にも、親切に教えてくれたりする。 いつも見慣れた同色お揃いのトワイライトと違って、 ブルートレイン塗装の機関車も新鮮でカッコいい。 「ほほ~、川崎重工と富士電機か。 電気関係が富士電機なんやな。」 6歳児の鉄な一日は、こうして今日も暮れていく。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 17, 2011 08:12:56 AM
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