日本一なんじゃなかろうか...
我が家の5歳児は、幼稚園でも鉄道好きで知られるが、そのレベルは、幼稚園児としては 破格のレベルにある。大人のマニアなら、ありそうなレベルかもしれないが、幼児ならば、日本有数の詳しさではないかと思えてきた。---最近、その知識に ますます磨きがかかってきて、「D61型蒸気機関車は、D51の軽量化改造型。 地方の路線向けに6台しか作られなかったけど、 うち1台だけが、北海道で静態保存されている。」「碓氷峠の協調運転用のEF63型電気機関車のうち、 最初からぶどう色だったのは一次車だけ。」みたいなトリビアが、普段の会話の中にぽんぽん登場する。これほどの鉄道知識は、親が教えられる範疇ではない。毎晩寝る前に、大人の鉄道雑誌を読みふけっており、長文の解説文も 勝手にクリアし、止まる所を知らない。---帰宅すると、リビングにプラレールが散らかっている。旧型客車で構成された往年の急行つばめ編成だとか、操車場で突放ごっこをして遊んだ痕跡などが見られる。どれも、同年代の幼稚園児とは共有できない遊び方。ある意味、ちょっとかわいそうにも思える。いっそのこと、私自身もいろいろな鉄道知識を身に付けて、行き着くところまで、とことん付き合ってやろうか。。。最近になって、やっとそんな覚悟ができ始めた。