|
テーマ:猫のいる生活(138427)
カテゴリ:猫
わが家のまわりに住んでいる野良猫ファミリーの一番お姉ちゃん、ちょびひげ。
女の子なのに人間みたいなちょびひげがあることから、そう名づけた。 「ちょび」と呼ぶと触らせないけど近くまで来る。 年の離れた弟妹の面倒を良く見て、母猫は本当に楽だったんじゃないかと思う。 年齢は3歳くらいだろうか。 でもちょびは今まで一度も子供を産んだ事がない。 身体が小さいから母親になれるまでに発達していなかったのか。 それが最近お腹が大きくなり始めてた。 赤ちゃんが出来ちゃったのか・・・。 でも私たちにはどうする事も出来ない。 それが先日、お尻回りが汚れたちょびを見た。 もしかしたら出産が始まったのか。 おそらくどこかで1匹は産んだはず。 「大丈夫か?」と窓越しに言ったら、哀しそうに見ていた。 そしてまたどこかに行ってしまった。 あれから数日。 どこかで子供を産んで育てているのだろうか。 でも現実は違った。 今日、夕方、家の隣の駐車場で倒れているちょびを見た。 「ちょび!」と呼んでも動かない。 近寄ってみると、ちょびは息絶えていた。 目が開いていてお腹は膨らんでいた。 難産だったのだろう。 上手く産めなかったんだと思う。 ちょびは役場の方に引き取りに来てもらった。 とても丁寧に包んで持って行ってくれた。 家の近くにいた妹弟猫たちは、ちょびが逝った事は分からないんだろうな。 私は役場の方が帰るのを見送って泣いた。 今までありがとう。 安らかに眠ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.13 23:18:07
コメント(0) | コメントを書く
[猫] カテゴリの最新記事
|