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カテゴリ:今日読んだ漫画
短編マンガ集 バニーズほか 笠辺哲著 またまた茶まターさんご推薦本です。 お話はどれも面白かったですが、特に「島一家」と「イパネマの娘」が好きですね。 「島一家」 「イパネマの娘」 そのほかの作品も素晴らしかったんですが、詳しくは茶まターさんのレビューを読んで貰ったほうが良いかと思います。(手抜き) ところで、この作品集の表題を「バニーズ」にしたのは何故なんでしょう。あれは笠辺さん自身の夢のビジョンだからかなー?
グリムのような物語 トゥルーデおばさん 諸星大二郎著 久しぶりの諸星作品です。今年の2月に出ていた作品集のようですね。 ちょっと前にグリム童話のブームがありましたが、残酷さを売りにした一連の作品とは違い、あのおなじみのお話が見事に諸星ワールドへと変身して、悪夢の中をさ迷うような、それでいてユーモアの垣間見えるような一種独特の世界へと生まれ変わっています。 「Gの日記」 「トゥルーデおばさん」 「夏の庭 冬の庭」 「赤頭巾」「ブレーメンの楽隊」 「いばら姫」 「鉄のハインリヒ または蛙の王様」 「ラプンツェル」 やはり、この方はストーリーテラーだなあと思う作品集でした。 ごくせん【14】 森本梢子著 ついで(シツレイ)にごくせん。 森本さんはごくせんを描いたことで、いろんなものがべろべろ剥けて少女マンガの枠に入りきらない人になってしまった感があります。 続き物なんで、14巻だけ取り上げてどうのということは出来ませんが、もうホントに面白いです。とりあえずヤンクミの顔だけでも突き抜け方が物凄い。 そういえば、これ読んだ日に何故かドラマの再放送をやってまして、つい見てしまいましたが、どこをどういじったらこんな変な学園人情ものになってしまうんでしょうね。ダサくて死にそうでした。仲間さんも、悪いけどヤンクミにしては迫力無さ過ぎです。あのパンチじゃ大の男は倒れないでしょう。 やはりごくせんは漫画に限りますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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