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2006.10.24
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カテゴリ:今日読んだ漫画

バニーズ

短編マンガ集 バニーズほか 笠辺哲著

またまた茶まターさんご推薦本です。
秀逸な短編集でした。中学生の頃よく読んだショートショートのような味わいでとても懐かしい気持ちになりました。絵柄は何だかとぼけた感じ(茶まターさんの絵文字は凄いです。そっくり!)なんですが、何故か女の子が凄くかわいいのです。美人というわけじゃないけどとってもキュートっていうか。
そして何よりも全編を通して大らかで物柔らかな雰囲気があって品良く仕上がっているなあと思いました。

お話はどれも面白かったですが、特に「島一家」と「イパネマの娘」が好きですね。

「島一家」
遭難してとある島に流れ着いた男が、そこに住む島一家と過ごすうちに、ある時ふっと常識の枠組みから開放される瞬間がとても心地いいのです。島一家の風通しの良さが心に残る作品でした。

「イパネマの娘」
これはもう、読んでくださいというしかない。一ひねり半というのが良く分かる、これぞSFという1篇。何か、ヤックルみたいなのが出てきますが、目が笠辺さんの目なのが良かった。すごくお茶目なの。

そのほかの作品も素晴らしかったんですが、詳しくは茶まターさんのレビューを読んで貰ったほうが良いかと思います。(手抜き)

ところで、この作品集の表題を「バニーズ」にしたのは何故なんでしょう。あれは笠辺さん自身の夢のビジョンだからかなー?

 


トゥルーデおばさん

グリムのような物語 トゥルーデおばさん 諸星大二郎著

久しぶりの諸星作品です。今年の2月に出ていた作品集のようですね。
グリム童話を諸星流にアレンジされた短編集です。

ちょっと前にグリム童話のブームがありましたが、残酷さを売りにした一連の作品とは違い、あのおなじみのお話が見事に諸星ワールドへと変身して、悪夢の中をさ迷うような、それでいてユーモアの垣間見えるような一種独特の世界へと生まれ変わっています。

「Gの日記」
Gって誰でしょう。ラスト付近で「ああ!」と思った瞬間全てのことが府に落ちる仕組みになっているのです。

「トゥルーデおばさん」
原典を知らないので、どうアレンジされたのか分からないですが、繰り返し見る悪夢のような気持ちの悪さがあります。

「夏の庭 冬の庭」
美女と野獣です。私は昔コクトーの映画を見て最後に野獣が人間になったところで何故かがっかりしたものですが、(ディズニー版でもそう思いました)、それを逆手に取ったというか、もう一ひねりしたというか、ウケました。(笑)

「赤頭巾」「ブレーメンの楽隊」
これも諸星的ユーモアに満ち溢れています。お後がよろしいようでという感じ。

「いばら姫」
これは痛くて怖い。。。

「鉄のハインリヒ または蛙の王様」
何となく艶かしいお話です。巨神兵が出てくる。。。

「ラプンツェル」
これこそ諸星ワールドという1作。どれが夢か現実か分からない眩暈のするような世界です。

やはり、この方はストーリーテラーだなあと思う作品集でした。


ごくせん(14)

ごくせん【14】 森本梢子著

ついで(シツレイ)にごくせん。

森本さんはごくせんを描いたことで、いろんなものがべろべろ剥けて少女マンガの枠に入りきらない人になってしまった感があります。

続き物なんで、14巻だけ取り上げてどうのということは出来ませんが、もうホントに面白いです。とりあえずヤンクミの顔だけでも突き抜け方が物凄い。

そういえば、これ読んだ日に何故かドラマの再放送をやってまして、つい見てしまいましたが、どこをどういじったらこんな変な学園人情ものになってしまうんでしょうね。ダサくて死にそうでした。仲間さんも、悪いけどヤンクミにしては迫力無さ過ぎです。あのパンチじゃ大の男は倒れないでしょう。

やはりごくせんは漫画に限りますね。






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最終更新日  2006.10.25 00:06:34
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