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2006.11.15
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カテゴリ:今日読んだ漫画

手塚治虫文化賞10周年記念 AERA COMIC ニッポンのマンガ

手塚治虫文化賞10周年記念のムックなのだそうな。
この10年間の受賞作品の紹介と、受賞作家による描きおろし作品を読むことが出来る。描いている人が、浦沢直樹、高野文子、吾妻ひでお、諸星大二郎、谷口ジローと、尋常ではない顔ぶれだ。対談形式で受賞作を振り返るコーナーも、夏目房之介×よしながふみ萩尾望都×長嶋有(この人は知らんかった)、インタビューは井上雄彦・岡野玲子。。。選ばれた作家も選んだ選考委員も、すごいひとばかりだ。

私が特に気に入ったのは吾妻先生の作品。シュールで女の子が可愛くて、でもちょっと怖くて悲しいお話。まだまだご健在だなあと思って嬉しかった。
浦沢作品は、文句の付けようもない面白さ。
高野文子さんは、折鶴だけで読ませる凄さを感じた。どんどんとミニマルアートのようになっていく彼女の世界。ここから今度はどこへ行くのかとても気になる人だと思う。
諸星先生は、人を喰ったような作品。凄くユーモラスで面白かった。
谷口ジローさんは初読み。「坊ちゃんの時代」はこんな感じなのかなあと思いながら読んだ。モノクロとカラーの使い分けが面白かった。

漫画も面白かったし、何よりまだ読んでなくて気になっている作品がきめ細かく紹介されていて興味深かった。これで1100円は安いと思うのだけど、いかがでしょう。



osin.jpg   相変わらず絵無し

鳴渡雷神於新全伝(なりわたるらいじんおしんぜんでん)【1】 もりもと崇著 


明治15年、刑務所から脱獄した女盗賊雷神おしんの破天荒な生き様と、「絵入淀川新聞」の新聞探訪員矢藤専三君とのかかわりを描く「ユーモアピカレスクロマン(と書いてあった)」。

これから面白くなりそうな予感はあるのだけれど、イマイチおしんがどういう人か良く分からず、感情移入できなかった。絵は杉浦日向子さんを髣髴とさせる部分もあって結構好きなのだが、いかんせん、ページの半分は男女のある種の交流(笑)で占められているので、ベーベちゃんにはお勧めしない。

でもこの人、手塚治虫文化賞の2004年新生賞を取っている人なのだ。要注意人物ではある。
  

これが新生賞を取った難波鉦異本(なにわどらいほん)
これまた艶かしい雰囲気だなあ。。。






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最終更新日  2006.11.15 23:08:35
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