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2007.04.29
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カテゴリ:花日記

随分春。。。というか初夏に近づきつつある今日この頃です。暖かくて、どこを見渡しても花だらけなのはとても嬉しいのですが、風の強い日が多いのが玉に瑕ですね。せっかく撮りごろの花があるのに、風のせいで断念ということが多くて、ホント、がっかりします。風が止んだ時を見計らってシャッターを押してみるのですが、やっぱり焦っているのか、どうも上手くいきません。

さて、今日はタイトルの和歌にも出てくる「むべ」からご覧下さい。

mube.jpg

これは家の庭に植えたむべの花です。ピンクが濃いです。

 

mube2.jpg

 こちらは裏山に自生しているむべです。ほとんど真っ白に近いですね。
何の違いがあるのでしょうね。

滋賀県にはこのむべにまつわる話が残っています。

 琵琶湖のほとりに位置する滋賀県近江八幡市の北津田町には古い伝説が残っている。蒲生野に狩りに出かけた天智天皇がこの地で、8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会った。

 「汝ら如何(いか)に斯(か)く長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物が無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。賞味した天皇は「むべなるかな」と得心して、「斯くの如き霊果は例年貢進せよ」と命じた。
 「日本経済新聞(2003/12/03)文化面」より抜粋

なんだか今でも皇室に献上しているらしいですよ。
アケビに似た果実なんですが、味はただほんのり甘いだけで風味や香りが全然ありません。昔はそれでも、手軽に食べられる甘味としてありがたいものだったのかもしれませんね。

実自体はあまり知られていないのに、「むべ」という言葉だけが全国区になっちゃった不思議な果物です。

 

nekonome.jpg

 

な、何じゃ、この不思議な植物は???と思いながら撮りました。
随分調べましたが、ネコノメソウだったみたいです。
それも花じゃなくて種。orz もう少し早く来ていたら花が撮れたのに。。。
でも、不思議ですね。まるでおわんにご飯をよそったみたいです。彼らはこれをどうやってばら撒くのでしょう。 

 

tatitubosumire.jpg

タチツボスミレ
他の種類を捜したのですが、ウチの周りではタチツボスミレばかりが目立っています。
前回より美しく撮れたのでアップしてみました。

菫、いいですね。頼りなげで優しくて。

 

hebiitigo.jpg

快心の1枚です。蛇苺。
黄色の小花は本当に撮るのが難しいんです。ピントが合わないし、ハレーションは起こすし、何枚撮ってもろくなショットが撮れない、憎らしい花です。

でも、こうやって見ると本当に綺麗。春の喜びを全身で表している気がします。 

 

hebiitigo2.jpg

こちらはちょっとハレーション気味ですね。 

 

tukusitanikikyou.jpg

ツクシタニギキョウ
意外にすぐに花の名前が分かったのですが、ちょっと疑問も残るのです。というのも、他のサイトのツクシタニギキョウの花の写真を見ると、それぞれ微妙に葉っぱの質感なんかが違うのです。私の撮った物にごく近いものもあれば、もっと肉厚で色の濃い感じのもあります。環境によって違うのかなあなんて思ったり。

それにしても可憐です。花の直径1cm足らずの可愛らしいお花です。 

 

tukusitanikikyou2.jpg

 

 

suzumenoendo.jpg

とうとう私も見つけました。スズメノエンドウ
カラスノエンドウの半分から1/3くらいの大きさしかありません。

律儀にひとつの茎からふたつずつの花が咲いています。しかし、ピントが合いづらいったらありませんね。

※ヌードルスさんからご指摘があり調べなおしました。これはスズメノエンドウではなく、カスマグサであることがわかりました。カラスノエンドウとスズメノエンドウの間くらいの大きさであることから「カ」「ス」間草。。。マジで?(^▽^;) 冗談としか思えないネーミングに絶句しました。こんな酷い名前付けたのは一体誰なんでしょうね。可愛い花なのに。。。

 

yaemugura.jpg

ヤエムグラ
こちらも和歌でおなじみの花です。 

八重葎茂れる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり  恵慶法師

そりゃ~、家の周りにこんな草がぼうぼう生えてたら寂しいですよね。
それにしてもヤエムグラもむべも秋の歌なんだな~。

 

 






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最終更新日  2007.04.30 00:40:54
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