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テーマ:最近観た映画。(39897)
カテゴリ:今日見た映画
Shimikotoshioriさんが2回も見に行かれたというので、ちょっと興味が出てきまして、ちょうど時間があったので私も見てまいりました。 近頃、ホテル・ルワンダ、バベルと立て続けに重い映画を見てきて、ちょっと気分転換に軽いものが見たかったので、とてもタイミング的に良かったです。
80年代のポップスターアレックスは、「なつかしのスター」として、遊園地や同窓会で、昔のファンのために昔の歌を唄っていた。そんな彼にトップチャートの歌姫から作曲の依頼がくることに。しかし、当のアレックスは「作曲は面倒くさいよ。」とやる気が無い。実は彼には作詞能力にコンプレックスがあるみたい。マネージャー曰く「ヒップな作詞家」に作詞を依頼するけれどどうもフィーリングがあわない。そこに現れたのが植木を管理する仕事のピンチヒッターでやってきたソフィア。作詞家とのやり取りを聞いていた彼女がふっと口にした言葉が、アレックスの心に響きだす。。。
ソフィアもアレックスも、失恋やコンプレックスや挫折と言う人生の苦さを味わって、次の一歩が踏み出せないでいたのですが、二人でひとつの歌を作り出す間に、そんな思いを乗り越えることが出来たところが素敵でした。出来上がったのはもちろん1曲のラブソングでしたが、生まれたのはそれだけではなく、素敵な恋と、半分逃げ腰だったそれぞれの、本当の人生。 ラストシーンは、本当に素敵で、涙ポロポロでした。大観衆の中でこんな歌を唄われたら、惚れない訳にはいかないでしょう。 いや~、映画って本当にいいものですねぇ~。 ところで、ドリュー・バリモアって、E.T.に出てた女の子ですよね。いい女になっちゃいましたね。 それから歌姫コーラは、見た目かなりの不思議ちゃんなのですが、実はその小さな体で、ヒットチャートって言うものすごい重圧と戦っていたんですね。こんなキラキラのアイドルスターでも、やっぱり悩める一人の少女なんだということが垣間見えて、グッと良いキャラになりました。
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