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テーマ:アニメあれこれ(26921)
カテゴリ:最近見たアニメ
多少ネタバレ。 お友達に借りて、「シュヴァリエ」というアニメを見ました。シュヴァリエとはフランス語で騎士のことだそうです。 ストーリーは革命前夜のフランス。ルイ15世の時代。 とても複雑で、ホラーっぽい味付けもあり、ミステリーの要素もあり、歴史物としての面白さもありと、なかなか盛りだくさんなお話でした。舞台もフランスからロシア、イギリス、再びフランスとワールドワイドな上に、歴史上実在した人物も次々登場します。 デオンは不思議な縁で3人の仲間を得て、国王からの密命-〈王家の詩〉を奪還する-を帯びて世界を旅します。しかし、王の密命を果たすことは一体何を意味するのか、姉の死の真相に迫ることはどういうことだったのか、非常に衝撃のラストでした。 それにしても最後にシュヴァリエというタイトルが効いてくる憎い演出です。
ところで、このシュヴァリエ・デオンという人は実在する人物だそうですが、なかなか不思議な人だったようです。なんでも8歳まで母親の趣味で女の子として育てられ、成長してからも自ら女装を楽しんでいたとか。 数奇な運命ではありますが何となく滑稽で、ドレスを翻して決闘したり、意外に本人は楽しんでいたのかもしれませんね。しかし、アニメの方はあくまでシリアスで、そのギャップが妙に可笑しかったりもします。 機会があればご覧になってみてください。 『第一回ヲタク判断テスト』はこちら→■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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