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カテゴリ:花日記
紅葉がだんだんと色あせてきて、湖西・湖北の山々が白く雪化粧しはじめました。 今日は久しぶりの中仕事。事務所の中があまりに冷えるので昼休みに日向ぼっこをしました。もう撮る物は無いだろうなあと思っていたのですが、それなりに咲いてる花があるものですね。
ヤツデ。
こうしてアップにすると意外に綺麗に見えるから不思議。
さて、こちらはアレチノギクかなんかかなあと、最初は気にも留めていなかったのですが、
よく見ると花が赤い! これはベニバナボロギク(名前が可哀想ですね)というキク科の植物なんですが、 アフリカ原産の帰化植物なんだそうです。見つかったのは1950年の福岡で、それ以来関東以西に広がったということです。森林伐採跡地や山火事の後に生育し、数年間で消えてしまうのだとか。そういえば、この辺は下草が刈られて明るく日当たりの良い場所です。 日本の在来種には森林伐採直後に生育する1年生の草は無いんだそうです。昔は伐採という名の森林破壊が行われていなかったからではないかと、調べたサイトでは仰ってました。 ボロなんて名前がついていますが、汚らしい感じではありません。冬の山で鮮やかなオレンジが印象に残る、そして綿毛のふわふわ感が素敵な花でした。
タンポポもがんばってるよ。
さてもうひとつ、冬枯れの中で凛と咲き誇っていた花がこちら。 テリミノイヌホオズキですね。随分大きな株になって、まだまだ蕾もたくさんついていました。がんばるねぇ。
真っ黒ツヤツヤな実。
寒さに負けず明日も咲くのね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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