|
カテゴリ:今日読んだ漫画
イムリ【3】 三宅乱丈 著 イムリはやっぱりいいな~! 今日の感想は、たぶん読んだ人にしか分からないので、独り言だと思ってスルーしてください。それでも気になる人はイムリを読むしかないです!!(読め~~~~!「促迫!」) 3巻では、主人公のデュルクがイムリの男と一緒に辺境をさすらうのですが、このイムリがとても神秘的なのです。彼らは必ず双子で生まれ、眠るときは互いの夢を見るのだとか。。。遠く離れていても夢で繋がっているから、何だか彼らは幸せそうなんですね。でも、片方が死ぬと、残された者はもう夢を見ることは無くなります。それでも、恋人が出来て誓いをすればまた夢を見られる。場合によっては親や子どもの夢も見られる。そうやってイムリは夢を繋いできたのでした。 そんな夢見の力と、木・石・土・金から不思議な力を取り出す業を持つイムリ。 同じ力なのに、二つの種族はまったく正反対の使い方をしてきたのですね。そして、奴隷としてカーマが支配するイコルは、実はカーマよりもその力を強く発揮することが出来るらしいです。それ故奴隷として屈服させる必要があったのね。そして今、イムルをも支配しようとしている彼ら。何故かな。実はイムルが使っている力は兵器として使用した時、カーマの運命を揺るがすほどの力を持っているからかな。その力は今は忘れられているみたいですが、実は歌によってしっかり受け継がれているのかもしれない。 話の流れからイムルを根絶やしにも出来ない事情がカーマにはありそうです。そして、カーマの「命令」もイムルには通用しないような感じ。だから、イムルが本当の力を目覚めさせていない今のうちに兵器とその使用法を躍起になって探しているという感じかな? ふむふむ。面白いね~。ワクワクしちゃう。 それから、絵の方ですが、この人いい顔を描くなあ。イムリの双子たちがとってもかわいい。よく見ると結構荒いし、デッサンもちょっとアレなところもあるし、キャラの描き分けがもう一歩な部分もあるのですが、表情がとてもすばらしいのですね。今回、石の光彩を取り出してアヘアへな表情になったデュルクに萌え萌えでございました。 早く続きが読みたいな~。知りたいことがむくむくと頭をもたげてきて、妄想で頭いっぱいになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日読んだ漫画] カテゴリの最新記事
|