先週の土曜日、パパとマコタンと私の3人で近江富士花緑公園というところに行って来ました。チコさんは「行かへ~~ん」とお出かけ拒否。中学生はつまらないわ。
オウバイ posted by (C)てんてん(^^)/
オウバイ(黄梅)
梅という名前がついていますが、梅とは何の関係もありません。
半つる性ということで、何だか地を這うように咲いていて、全体像はあまり姿が良いという訳ではありませんでした。でも、個々の花はとてもかわいらしいですね。
別名迎春花というそうです。いい名前。
ヒュウガミズキ posted by (C)てんてん(^^)/
ヒュウガミズキ (日向水木)
小さなベルの様な花がたくさん咲いていました。
日向という名前がついていますが、日向地方に自生していたわけではないようです。その上、水木という名前がついていながらミズキ科でもなく、実はマンサク科という罠。
トサミズキ posted by (C)てんてん(^^)/
トサミズキ (土佐水木)
こちらはその名のとおり土佐に自生していた植物のようです。ヒュウガミズキよりも大振りで、花数は少ないです。
トサミズキ2 posted by (C)てんてん(^^)/
何となく、ミノムシみたいじゃないですか?
トサミズキ3 posted by (C)てんてん(^^)/
雄しべが真っ赤。
サンシュユ posted by (C)てんてん(^^)/
サンシュユ(山茱萸)
サンシュユ posted by (C)てんてん(^^)/
びっくり箱がポンッ!と弾けたみたいな花ですね。
秋には赤い実が成るそうで、滋養強壮の薬効があるんですって。
こぶし posted by (C)てんてん(^^)/
コブシ (辛夷)
ここは山すそで寒いのか、まだこんな調子でした。この蕾を包んでいる毛皮がいいんですよね~。素敵な手触り。ぬくぬくと育てられております。
実はこの花蕾は、鼻炎鼻づまりに効果があるそうです。もしかしたら私もお世話になったことがあるのかも。。。
アセビ posted by (C)てんてん(^^)/
アセビ(馬酔木)
白のアセビは清楚な感じですね。満開でした。
こんなにかわいいけど、実は毒草なのね。
アセビ2 posted by (C)てんてん(^^)/
ムスカリ posted by (C)てんてん(^^)/
ムスカリが雑草の間からにょきにょきと。。。
このムスカリの向こうに写っているのが近江富士こと三上山でございます。
皆さんの地元にも一つはふるさと富士があるんじゃないですか?
この三上山には俵藤太の百足退治伝説というものがありまして、竜神の娘に頼まれて、三上山を7巻半するほど大きな百足を弓矢で退治したそうですよ。
それにしても。。。
花木の方は素敵だったんですが、花壇がとても寂しい状態になっていて悲しい。。。
ここの公園も、整備したは良いけど維持費が間に合わないようですね。花緑公園なのに、肝心の花壇が雑草だらけで、土もやせていてカチカチでした。
その上猪の被害のせいで鉄柵が張り巡らされていて、とても心安らぐ場所とは思えません。もう少し上手い方法を考えないと、せっかくの公園がもったいないですね。
さて、次回も花緑公園の続きです。次の写真はとても華やかですよ。乞うご期待。