桜の写真をアップする前に、「そうだ、タンポポを先にアップしよう」と思ったのが先週中ごろくらいだったでしょうか。
これがその写真。
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でも、アップする前にシロバナタンポポを調べてみたら、
シロバナタンポポも中心部が黄色味を帯びるが、キビシロタンポポはより黄色が濃い。葉は地面に広がってあまり立たず、花茎は短くて10~20cm。この点はシロバナタンポポが葉が地面から立ち上がる傾向があり、花茎が30cm以上にまで伸びる傾向がある点とは異なっている。タンポポの仲間は総苞の外片が反り返るかどうかが同定のポイントの1つになるが、キビシロタンポポでは反り返らず、シロバナタンポポではやや反り返る点でも異なっている。種子の色はキビシロタンポポの方が、色濃く、黒褐色である。
植物生態研究室(波田研)のホームページより引用
あれ、何か違う。。。
むしろ、キビシロタンポポに近いんだけど。
葉は地面に広がっていたし、花茎の高さは10~15cm。言われてみれば中心部はクリーム色を帯びています。
でも、キビシロタンポポの分布は岡山広島あたりらしく、滋賀県で分布が確認されているのかよく分からない。総苞の写真を撮っていなかったので、外片が反っているかどうかもよくわからない!(写真は分かりにくいんだけど反っているようにも見えるのよ~)
気持ち悪いなあ。
これはもう一度確認に行こうと思って昨日同じ場所に行ってみたら、もうタンポポの影も形もありませんでした。とほほ。一生懸命そのあたりを探って、やっと綿毛の残った花茎を見つけました。後にその写真もアップして有りますのでご覧下さい。
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そしてこちらが滋賀県で普通に見られるシロバナタンポポ。
確かに花茎は30cm前後、葉は幾分立ち上がっています。花の色も上の写真より心持ち白いです。
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田んぼの畦に群生していました。
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こちらはもう少し山手の空き地。 総苞外片が心持ち反っている様子がよく分かりますね。
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こちらはおなじみセイヨウタンポポ。
蕾の時から総苞外片が反り返っています。
ところで、私は何故かカンサイタンポポに出会ったことがありません。
最近は黄花と見るとガクを確かめてみるんですが、どれもこれもクルンと反っています。
カンサイタンポポ、どこで咲いているんでしょう。
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これはとても小さなタンポポです。ちょっと期待したんですが。。。
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ピントが合ってませんので、見にくいですが、小さいでしょう?そして、苞はやっぱり反ってますね。
これ、アカミタンポポかなあと思うんですが、種にならないと分からないみたいです。(種が赤みを帯びているそう。。。)
さて、最後にタンポポの種比較~。
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これは例のキビシロタンポポかもしれないタンポポの種。キビシロタンポポの種はサイトによると「黒褐色」。う~ん、濃いと言えば濃いかなあ。
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こちらはシロバナタンポポ。「褐色」
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そして、これがセイヨウタンポポ。「灰褐色」
違い、分かります?
タンポポって、難しいですね~~。
とにかく、花がもう無くなってしまったので確認のしようが有りません。(笑)
また、来年悩みたいと思います。
こんなことしてたら、桜がほとんど散ってしまいました。(爆)
次こそは桜をアップします。