5月の読書記録です。
山仕事のお陰か、順調に読んだ本の冊数が減っていってますね。
でも、読んだ数は少なかったものの、竹光侍や、さらい屋五葉といった新刊や、愛すべき娘たちといった古書も秀逸で、充実した内容ではなかったかと思います。
5月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:1831ページ
荒野に獣慟哭す 6 (6) (マガジンZコミックス)
読了日:05月01日 著者:
夢枕 獏
荒野に獣慟哭す 7 (7) (マガジンZコミックス)
読了日:05月01日 著者:夢枕 獏
荒野に獣慟哭す 8 (8) (マガジンZコミックス)
読了日:05月01日 著者:夢枕 獏
荒野に獣慟哭す 9 (9) (マガジンZコミックス)
独覚兵の中でも、女性陣がやたらとキャラが立ってるのは作者の好みなんでしょうね。迷企羅姐さん、猫かぶってるときと本性出した時の差が怖すぎます。しかし、一気読みすると濃いわ~ww
読了日:05月01日 著者:夢枕 獏
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
ロレンスは男として反省するべきだw じれったいのぅ。
読了日:05月02日 著者:支倉 凍砂
竹光侍 6 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
よっ!大三朗!日本一!自らの幕引きの花道を見事に飾った大三朗に涙。しかしこのことで、在るべき物が在るべき人の元に還り、物語は一気に緊張感を増してきた。7巻が待たれる。
読了日:05月02日 著者:松本 大洋
時間の歩き方 I (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
榎本作品、初読み。一昔前の少女マンガ(そういえば、昔は少女マンガでもよくSFを描かれていた気がするなあ)の香りがする。前半は時間がめまぐるしく入れ代わり、楽しく頭が混乱してしまった。頭が悪いから読み返しちゃった。確かに「時かけ」だ~。後半、時間が「ホールド」されるというアイディアが面白かった。このアイディアを上手く生かして欲しいなあ。
読了日:05月03日 著者:榎本 ナリコ
さらい屋五葉 6 (IKKI COMIX)
弥一の虚勢が露になってきた。それに対して政の腰が据わってきたのが印象的。政の誠実さが、弥一の心を動かすと信じたいが。。。物語は緊張感をましていく。弟は兄の悪行を知るのか、立花の旦那は手柄を立てられるのか(笑)、そしてご隠居がーーーっ(>口<;)。。。。
読了日:05月05日 著者:オノ ナツメ
嵐ノ花 叢ノ歌 (アラシノハナ ムラクモノウタ) (1) (リュウコミックス)
途中の巻なのかと思うほど、状況説明がなく分かりづらかった。後半になってやっと輪郭が見えてきたが、それにしても読者に対して不親切ではないだろうか。いろんな要素が詰め込まれていて、どこまで大風呂敷を広げるのか、そして見事それを畳む事が出来るのか、上手く転べば面白そうだが、ぐだぐだになりそうな予感もはらむ、先の予測がしづらい漫画。絵は綺麗だが、姉さん方の胸はあり得ん(笑)。
読了日:05月06日 著者:東 冬
愛すべき娘たち (Jets comics)
男であれ女であれ、自分の思ったように生きるということはとても難しいことだが、女性特有の難しさや危うさをこの作品は赤裸々に描いていると思う。自分を縛り付ける役割や関係性やしがらみに悩んだり苦しんだりあるいは逃げたりする姿は非常に身につまされ、読むのが辛いような気持ちにも。。。その中で、一つの答えや、小さな幸せを見出す姿がとても愛おしく我が身のように嬉しかった。今の自分に思い悩む女性にお勧めの1冊。
読了日:05月08日 著者:よしなが ふみ
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