先月は、これぞコミックジャンキーというペースで読みまくりました。
こんなに急いで買うつもりじゃなかった花咲ける青少年のフェアが終わりかけていて、買い占めたり、古本屋でテレプシコーラを100円で見つけて思わずはまってしまったり(この続きは売ってなかった。。。( ̄s ̄; チッ )、新刊だけでなくいろいろ買っては地獄にはまるという楽しいことになってしまいましたね。ほほほ。
6月の読書メーター
読んだ本の数:43冊
読んだページ数:6108ページ
ぶっせん 上 (F×comics)
最初の方は絵もごちゃごちゃしていて、唐突な始まり方だったので、どうかと思ったけれど、次第に面白くなってきた。正助のつぶらな瞳とたらこ唇にやられた。
読了日:06月04日 著者:三宅 乱丈
ぶっせん 中 (F×comics)
三宅乱丈って凄いと改めて思う。結構な数の登場人物それぞれのキャラが立っていて、話がコロコロと面白い方向へ方向へと転がっていくのだ。短いページ数で毎回きっちりオチをつけるのも見事!
読了日:06月05日 著者:三宅 乱丈
ぶっせん 下 (F×comics)
「本来無一物何れの処にか塵埃を惹かん」よくよく考えてみれば、この言葉を最初から貫いていたのは和尚だったのだ。ただのお笑い漫画じゃなくて、ちゃんとそういう気づきもあったりしてあなどれない。面白くて、うっかりキュンとさせられて、また落とされる。楽しいなあ。うかつにも赤面する雲信に萌えてしまったよ。
読了日:06月07日 著者:三宅 乱丈
うごかし屋 2 (ビッグコミックス)
これはなかなか面白いですね。うごかし屋のそれぞれの人間味が出ていて、それぞれ違った面白さがありました。もう、文学作品を絡めなくてもいいのではないかとも思うこともありますが、読んでない名作を紹介してもらう楽しみもあり捨て難いと思うこともあり。。。百間先生は最近また流行なんでしょうか。
読了日:06月10日 著者:芳崎 せいむ
とりぱん 7 (ワイドKCモーニング)
借り読み。鳥ネタよりも、四季の移ろいの中、自然の微妙な表情を切り取っていく感性がすばらしい。しかし、このネタもどこまでいけるか。。。そろそろ次のステップを考えた方がいい時期に来てるのかもしれない。
読了日:06月12日 著者:とりの なん子
獣の奏者 1 (シリウスコミックス)
借り読み。原作も読み、アニメも見ているので、正直お腹いっぱいという気もしないではない。が、原作、アニメ、漫画、それぞれにそれぞれの少しずつ違うエリンがいるのが面白い。表紙のエリンの表情を見ていると、これから向かってくる苦い試練に、歯を食いしばって耐え抜くだろう意志の強さを感じて清清しい。
読了日:06月12日 著者:武本 糸会,上橋 菜穂子
のぼうの城 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
借り読み。原作未読。ストーリーは面白かったが、なんとなく魅力に欠けるのだなあ。「マンガ日本の歴史」みたいと思ってしまった。マンガ独特のカタルシスに至らないと、コミカライズの意味は薄いのではないかと思うのだが。オノさん起用に1票。
読了日:06月12日 著者:花咲アキラ
D.Gray-man Vol.18 (ジャンプコミックス)
娘から借り読み。1冊抜けてるのかと思った。でも面白い能力のエクソシストが出てきて、ちょっとは盛り返してくれるのかな。Lv2にしか憑依出来ないって、ゲームみたいでワロタ。がんばって経験値上げないと。(笑)
読了日:06月12日 著者:星野 桂
Under the Rose 6―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)
神経を逆なでするようなエピソードの連続に、胸がえぐられるような物語だが、今回はアーサーとアンナが本音で話をしたことで、何だか少しほっとしたような心地がする。アンナがこの現実に立ち向かえるかは次回のお楽しみだが、アーサーはやっと本音が言えて、ぐっと人間らしくなった気がする。ウィルと先生はもうドロドロ。。。行き着くとこまで行くしか無いのか。疲れる、が、また読みたくなるから恐ろしい。。。読了日:06月12日 著者:船戸 明里
遠いうねり (ハヤカワ文庫 JA ク 1-127 グイン・サーガ 127)
とうとう、ミロク教の本拠地へ。う~、怪しい!先が楽しみ~。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。あとがきの日付が、お亡くなりになるひと月前というのが、ずっしりと胸に迫ります。身体はお辛くても物語はこんなに自由に羽ばたいていることに改めて感動し、その熱意に尊敬の念を禁じえません。
読了日:06月14日 著者:栗本 薫