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テーマ:今日のこと★☆(105768)
カテゴリ:今日読んだ本
え~、てんてん(^^)/文庫の100冊ならぬ、「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」(もうちょっと簡潔なタイトルにして欲しかった)もようやく50冊終わりまして、今日はちょっと一服にいたしましょう。 もやしもんの8巻を読んだら、無性にビールが飲みたくなり、酒屋さんに出かけてきました。選んだのはコロナビール。(これ飲むのは10年ぶりかもしれない) これって飲み屋さんで頼むとライムかなんかをぎゅっと差し込んで持ってきてくれますよね。でも、んな小洒落たもの家に無いですから、そのまま飲んだんですが、なんとそのまま飲むとホップの苦味が利いていて意外な美味しさ。 柑橘で苦味を消すより、そのまま飲むほうが美味しいなあと思う、コロナビールでした。
さて、ビールで涼んだ後はこちら。 以前予約していた例のアレが届きました。
普通のミカン箱より背がちょっと低いくらいの大きさ。総重量10kg。。。(;^_^A
これがセット内容。実は、モノクロイラストはもう1枚あったのですが、上手にくっついていて、仕舞う時に気づいたのでした。末弥純さま、 申し訳ござりませぬ。
これは豪華本の函裏側です。なんだか歴代イラストレーターそれぞれの持ち味が出ているいいチョイスだなあと思います。私は、あの双子のイラストがこの大きさで見られたことが感無量ですね。
函から出したところ。布巻き金箔押し。素晴らしく重厚感のある製本です。私の手との対比で大きさ分かります?
文庫と比べるとこんな感じ。この1冊で文庫50冊分が収録されています。(爆) ↑この画像、フォト蔵に飛んで拡大したら、少しばかり読めますよ。(笑)
しかし、何よりも嬉しかったのは、栗本さんの製作ノートの複製ですね。そういや、この人は凄い丸文字だったなあ。そこも、高校生の時この作家にのめりこんだ要因の一つでした。偉い先生ではなく、とても身近でリアルな存在に思えたんですよねえ。 ほとばしるように一気呵成に書かれたノートは、この作品にかける栗本さんの想いが伝わってくるようでした。そして、未だ書かれていない物語の根幹にかかわるような事柄や、最初の想定とは違ってきている部分(パロの内乱や、イシュト×アムネリス×フロリーの関係が、もっと生々しい感じだったんだなあとか)、ファンタジーやヒーローに対する考え方なども触れてあり、とても熱いものを見させてもらったなあと思ってしまいました。 出来れば、最終巻の「豹頭の花嫁」のエンドクレジットが出てから見たかったけれども。それももう、無いものねだりになってしまいましたね。 薫さんが亡くなられて、2ヶ月が経ち、少し悲しみも薄れてきた今感じるのは、ただ感謝の気持ちしかありません。 栗本薫さんのご冥福をお祈りいたします。
こうしてみると写真のようですが、加藤直之画伯のグイン像です。
いやしかし、とんでもない出費だ~。。。((((((;゚Д゚))))))
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