麦茶の季節になってきました。
最近暑い日が多くなってきたので麦茶を作るようになりました。
我が家は麦茶は暑い季節だけです。
私が麦茶が苦手だというのが理由なのですが・・・
私はコーヒーがとても苦手です。
飲めないことはないのですが、飲んだあとに体調が悪くなってしまいます。
めまいが起きるのです。
なのでどんなにおいしそうな香りのコーヒーでも飲みません。
麦茶もコーヒーほどではないですが、飲んだあとコーヒーと同じように頭が“もわっ”とします。
ちょっと怪しい感じになるので、あまり飲まないようにしています。
20代のころ、めまいが起きたのでお医者さんに行ったとき、先生に尋ねたことがありました。
「コーヒーを飲むとめまいが起きるのですが、何か関係があるのでしょうか?」
先生は「フン」と鼻で笑い、
「医学的に、そんなことはありえません」 と答えました。
いろんな場面でお茶タイムがありますが、その時に「どうしてコーヒーを飲めないの?」と聞かれることがあります。
私は「めまいが起こってしまうから」と正直に答えています。
たいていの人は「ふーん・・・」「ホントに?」という感じです。
だけど今までに1人だけ「体に合わないのでしょうね」と言った人がいました。
「お医者さんは関係ないと言うのですが・・・」と私が言うと、
「お医者さんがどう言おうと、あなたが実際にそういう症状になるのだから、それは本当に何か体と関係があるのでは。」
と言われました。
私はとても素敵な人だなぁ、と思いました。
現代の医学はとても進歩していますが、果たして人類はどのくらいのことを発見できているのでしょう。
私はまだまだわからないことがたくさんあるのでは? と思っています。
なので、コーヒーを飲んでめまいが起こることなど、医学的に見ればおかしな話なのでしょうが、もしかして何かの物質が脳のどこかに作用しているかもしれない、と考えられないことはないのでは? と思います。
そんな症状になる人が少ないから誰も確かめていないだけの話で、何か関係性があるかもしれません。
絶対ないとは言い切れない話だと思います。
実際にめまいが起こる人がここにいるのですから。
そうやって大きな目で物事を見れる人、考えられる人、そういう人がいろんな可能性を見出していかれるのだと思います。
謙虚になって「まだまだ足りない」と思うから、前へ進んでいけるような気がします。
今日麦茶を作っていて、そんなことを思い出しました。
そのただ1人の人は、私の大事なお友達です。