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2009年09月04日
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カテゴリ:ひとりごと

引越しの予定が近いので、暇を見つけては身辺整理をしています。


「捨てる技術」という本を読んだので、結構いさぎよくいろいろと捨てられるようになりました。


今日は過去にもらった手紙の束をみつけました。

見たいような見たくないような・・・
過去の自分と対面するのは少し緊張します。

それでも気持ちが動いて何通かの手紙を読みました。


親友からの手紙や、中国人の知り合いからもらった手紙、それからお茶の先生からのもの・・・

もらった時に読んでるはずなのに、何一つ覚えてない手紙が多いことに驚きました。


過去は確実に消えていくのですね。

それをしみじみと痛感しました。



以前、本だったかテレビだったかで見聞きしたのですが、歴史というのは誰かが文章に残したからこそできるものなのだ、と。

文章で残さなかったら、それはただの過去、だと。


確かに、誰も何も残さなかったら、(語り継ぐ、ということもありますが)未来の人が知る術がありません。



過去の私も・・・
過去へ遡れば、確かに私が実在しているのですが、ほとんどのことは忘れ去ってしまっています。

過去の時間なぞ、実体もなく戻ることはできませんが、手紙や写真などは、過去の通過点の記録としていつまでも残っていく、というのをあらためて感じました。



今日の日も、私は忘れてしまうのだろうと思います。
パートに行って、家事をして育児をして・・・いつもの日常だったから。


最近モノ忘れが多くなってきたので、ますます忘れていくことが多そうです。


自分の歴史を残せるように、こうやって時々はブログを書こうと思うのですが・・・






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最終更新日  2009年09月04日 22時53分43秒
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