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テーマ:スパイス&ハーブ(68)
カテゴリ:食材
「ふれいざー」二月号が巷にはとっくに出ておりますが、私はやっと先日入手しました。いなかに住んでいるとけっこう面倒です。 サレーには置いてないんで、私が余分にもらってきたものを日本のレストランと教会に持っていくのがすべてです。2箇所。それも、いつでもふらっと行ってもらってくるというのはちょいと難しいかも。 サレーの人、すみません。 さて、ウェブのほうにはまだ2月号は出ていないようなので、いちおうこの記事の公開はこちらが先。 スパイスの記事の第二弾です。 いや、でも、これだってせめてバレンタインの前に出しなよ、って自分で思った。 もたもたしててすみません。 今回はフルーツディップのご紹介です。 ディップというとポテチとかナチョチップスとかのものが一般的。あとはちょっと硬めのドレッシングみたいな野菜スティック用のディップとかもありますね。 フルーツにもぜひディップを添えてみてください。果物がそれほど好きでない子供とかがどんどん食べてくれるかもです。 スウィートなスパイス バニラ、シナモン、ジンジャー etc. クリスマスが終わった時点でバレンタインデー商戦が始まるカナダですが、2月に入るとギフトショップやカードショップ以外の店も、何かしらバレンタインデーを意識したディスプレイになりますね。 赤と白の組み合わせに、もちろんチョコレートも定番。だけど、日本みたいにチョコレートを大量にばら撒くことはありません。特に大人の人には喜ばれないでしょう。いえ、嬉しいんですけど、そんなに食べるわけにはいきませんよね。あとのことを考えちゃいます。 そんなとき、フルーツディップはいかがでしょう。混ぜて冷やすだけだし、フルーツは切るだけ。 甘いだけのバレンタインよりも、ちょっぴりスパイスが効いているほうが大人っぽいし、ロマンティックですよ。 ヨーロッパではきりりとしたスパイスをよくお菓子に使います。このほかにアニスやクローブも甘いものとよく合いますね。ディップの場合、焼き菓子とちがってスパイスの味が直接わかるので、量は多すぎないように注意してください。フルーツはりんごやマンゴー、バナナなど、何でもお好きなものを食べやすく切って。 ジンジャーとシナモンのバニラディップ ことさら低カロリーのものを選ばなくても、それほどカロリーの心配はないヨーグルトで作ります。 【材料】バニラヨーグルト 100g、クリームチーズ 40g、しょうが(粉末)小さじ2分の1、シナモン(粉末)少々 【作り方】チーズは室温にして少し練る。必要なら裏ごしする。材料を全部合わせてよく混ぜ、冷蔵庫に一時間ほどおく ピーチディップ 甘いのが好きな方はこちら。 【材料】黄桃の缶詰(15オンス)、マシュマロクリーム 50g、クリームチーズ 85g、ナツメグ少々 【作り方】桃はシロップから出して水気をきっておく。ブレンダーに材料を入れてなめらかになるまで混ぜる。冷蔵庫に一時間ほどおく。 マシュマロクリームはクラフトからJet-puffed という商品名で出ていますが、日本ではあまり売っていないかもしれません。楽天にはダーキーのがありました。これをホイップした生クリームに置き換えると甘さの調節ができますが、少しゆるくなりますね。 ココアやコーヒーに浮かべたりお菓子やパン作りの材料としてホイップクリームに代わに。ダーキーモーアー マシュマロフラフ マシュマロ(スプレッドタイプ)213g 735円 ジンジャー(粉末) 20g 120円 シナモンパウダー(50g) 120円 ナツメッグ(粉末) 20g 120円 クリームチーズはピンからキリまで。 私が使うのはこれですが、 クラフトフィラデルフィアクリームチーズ 250g 474円 こんなのもある。期間限定だそうです。値段はほぼ倍ですが、おいしそう。 新鮮な牛乳とクリームからつくられたソフトタイプのナチュラルチーズです。【期間限定】蔵王クリームチーズ(プレーン味)150g 546円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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