自作スピーカー6機目製作記-2:購入…PARC Audio DCU-C172W ネットワーク部品
自作スピーカー6機目製作記-2:購入…PARC Audio DCU-C172W ネットワーク(NW)部品関連記事2021/7/28 受領済K無線にて、L,R 2ch分 計 79,084円(税・送込)購入部品リストPARC Audio 17cm ウッドコーン・コアキシャルスピーカー DCU-C172W ネットワーク部品 (L,R 2ch分) PARC Audio DCU-C172Wは、2Wayなので2Way用のNWが必要なわけだが、メーカー推奨のNW回路が提示されているので、そのまま使うつもりで検討開始しました~。DCU-C172W 推奨NW回路 ただ、その回路図には部品の定数しか書かれていなかったので、まず悩んだのが、抵抗の電力容量。スピーカーユニットの耐入力[W]とNW回路の抵抗値から最低でも5Wは必要かなぁと思ったわけだが、余裕をどの程度見込んだら良いのかの見当がつかなかった。 NW回路の事例をググってみると、10W,15W,20W、たまに5Wというのがあったが、組合せるユニットや出したい音量次第なので、値だけわかっても余裕の見込み方まではわからなかった。 いい加減ググるのをやめようと思い始めた頃に見つけたのが、同メーカー同シリーズのスピーカー用の抵抗のWが書いてあるNW回路。DCU-C172PP用ネットワーク回路図 10W抵抗を2個以上使用を推奨と書いてある。 ので、10W使えばいいやと、容量については解決したが、今度は2個以上推奨とな? たしかに、自作例の写真だと抵抗を並列接続してあるのがかなりあるのは認識していて、故障しにくくなるからかな~?程度に思っていたが、音質には影響あるんかね、とも気になってたので、更にググると、あるサイトで、並列にすると1個あたりの負担が減るので音質が良くなる、と書かれてはいた。 でも、信号が途中で分岐し再度合流すると、通った経路によって微妙に波形が変わり、厳密には経路長の違いにより、時差のある信号が合流するので、必ずしも音が良くなるとは言えない気もするが、現状、並列にしてあるのが多いのは、聴感では良く聴こえるのであろうなあ、ということで、受け入れて回路図状は抵抗1個表記のところは、3個を並列接続することにした。部品選定メモ選定方針1.上述通り、抵抗は3個並列として選定。2.スピーカーが良さそうなので、オーディオ用のそこそこのレベルのものを選定。 せっかく作るのなら、初めから良さげなものに。安物買いの銭失い(失望)にはしたくない。3.部品の銘柄の違いによる音質の変わり方も試したいので、銘柄違いの部品も選定。4.K無線に在庫があるものから選定。 他の電子部品通販ショップも覗いたけど、オーディオ用を謳っている部品は用意されてなかった。何なら、受動部品なので、メーカーも固定されてなかったり。5.部品が結構大きいっぽいので、配置・結線用の基板は使わない。リード線を直はんだ付けのつもり。推奨回路図を加工し、部品番号追加した回路図コンデンサ (PARC Audio製)コンデンサ (Fostex製)インダクタ (Jantzen Audio製)インダクタ (Mundorf製)インダクタ (Fostex製)抵抗 (タクマン電子製)抵抗 (Mundorf製)ターミナル (ARK製)