|
テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:世界・世の中
GHQが恐れた禁断の思想 300年以上語り継がれる禁断の書物...戦前の日本人が精強だった秘密[動画](ダイレクト出版株式会社)
GHQが恐れた禁断の思想 300年以上語り継がれる禁断の書物...戦前の日本人が精強だった秘密[動画](ダイレクト出版株式会社) https://in.ghqfs-archives.jp/tafun_taburn10_vsl_gene 以下、メルマガから転載 ----------------------- 大ベストセラー新渡戸稲造の「武士道」では語られない、本当の武士の姿とは? ーーーーーー ここに戦前に出版され、人気を博した二冊の武士道書があります。 1つは、全米で大ベストセラーとなり世界中でもっとも有名な武士道書といわれる新渡戸稲造著の「武士道ーBushidoー」。 5千円札の顔でもあった新渡戸稲造は日本の教育者であり、政治家です。 「太平洋の掛け橋」になりたいと、国際平和活動に尽力した人物であり当時としては非常に珍しかった、国際結婚をし一時期は米国に居住していました。 その頃、アメリカ人に向けて日本の文化を説明しようと執筆したのが「Bushido」です。 「Bushido」は全編英語で書かれており、1899年に出版され各国で大ベストセラーとなります。 そして発売から8年後にようやく日本語訳が出版されました。 つまり「Bushido」は日本の教育者がアメリカ人に向けて武士道を説いた本なのです。 一方、もう1つの本は戦前に出版された松波治郎著の『葉隠武士道』。 武士の心得を説いた「葉隠」という書物を解説した本です。 1938 年に初稿が出版され、その後、二校・三校と再校されるたびにページ数も増量、値段が2倍になっても売れていくほどの人気ぶりでした。 『Bushido』と『葉隠武士道』。 一見、同じ武士道書のように思われますが… 決定的に違うことが1つあります。 それは、「葉隠」は武士が書いた本であるということ。 江戸時代を生きた武士が、「本物の武士の生き方」を伝えているのです。 そもそも、葉隠は佐賀藩士・山本常朝が自身の生涯で体験した事・考え方を語りそれを別の佐賀藩士が聞き書きし、まとめたものです。 「葉隠」を貫く思想は、当時一般的であった士道論からすると極端であり、藩中においてさえ禁書・奇書の扱いを受けることになりました。 読んでいることが分かったら投獄、切腹、お家取り潰しの危険すらあったそうです。 ですが、覚悟を持った一部の藩士は、手書きで写し、まわし読みしていたほどひとりの武士が伝えた思想は人々を魅了しました。 葉隠と聞くと 「武士道とは死ぬことと見つけたり」 という言葉が一人歩きし切腹や決闘といったイメージが浮かぶ人も多いと思います。 しかし、本の中では ・人付き合い ・覚悟の仕方 ・人生は五十から ・忍ぶ恋 など、ひとりの武士が書き記した武士の作法・処世術・あるべき姿が忖度なく書かれており武士道の書物でありながら現代の私たちにも通じるような「日本人の生き方」を伝えていたのです。 明治以後、原著「葉隠」を編集、解説した本が公刊され世の中に広がりはじめます。 終戦前までは、ごく普通の書店で購入でき一般的な家庭の本棚にも並んでいました。 しかし戦後、GHQによって「武士道」を説いた本は禁書の対象にされてしまいます。 GHQが禁書処分した新渡戸稲造の著作は2冊。 一方、葉隠と名のつく書物は8冊も禁書にされています。 GHQは同じ武士道書でも特に「葉隠」に目をつけていたようです。 なぜ、GHQは葉隠に書かれた武士道を戦後の日本人に知られたくなかったのか? 戦前に人気を博した葉隠の解説書『葉隠武士道』に書かれていた本当の武士道とは? ----------------------- 文体が古いですが、 国立国会図書館デジタルコレクション で、松波治郎 著「葉隠武士道」読めます。 https://dl.ndl.go.jp/pid/1039579/1/1 【中古】 葉隠 武士道の神髄 / 奈良本 辰也 / 徳間書店 [文庫]【宅配便出荷】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月07日 09時22分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[世界・世の中] カテゴリの最新記事
|
|