抵抗、フィルムコンデンサ交換&音質雑感…「サインスマート 6N3 Hifi バッフォー チューブプリアンプキット トランス付き 実装済み」改造
抵抗、フィルムコンデンサ交換&音質雑感…「サインスマート 6N3 Hifi バッフォー チューブプリアンプキット トランス付き 実装済み」改造関連記事1…交換部品リスト関連記事2…アルミ電解コンデンサ交換&音質雑感関連記事3…改造で使う部品 過日(関連記事2参照)、アルミ電解コンデンサ、C1,2,3を交換しましたが、その続きです。 今日は抵抗、R 4,6とフィルムコンデンサ、C 4,6,7,9、C 5,8を交換しました。オリジナル搭載部品から下記の部品に交換しました。R 4,6 オーディオ用金属皮膜抵抗 1/2W 1% 100KΩ・・・VISHAY(ビシェイ) DALE CMF-55 100K00FHEK 購入価格¥81/個C 4,6,7,9 メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ 0.47uF,630V・・・MUNDORF CMP6-0.47 購入価格¥617/個C 5,8 メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ 1.0uF,630V・・・SOLEN SCR-1.0 購入価格¥492/個 本当は、R 5,7も塗装絶縁形金属皮膜抵抗 1W 33kΩ・・・KOA SN3ADC 3302F(購入価格¥81/個)に交換するつもりでしたが、リード線の径が太くて、基板の部品挿入穴にはまらなかったのであきらめました。電子部品交換後基板交換部品のサイズが大きくて、こんなふうになりましたwツマミも交換(関連記事3参照)オリジナル搭載ツマミオリジナル搭載ツマミ取り外しこんなシャフトのボリュームが付いてます。交換ツマミアルミ削り出し、K-59-S-AG。支柱(スペーサー)交換(関連記事3参照)オリジナル支柱高さ15mmこの高さだと、交換電子部品のほうが高さが大きいので天板を取付けられません。こんな感じで支柱比較左:オリジナル品(高さ15mm)右:交換支柱(高さ20mm)、型番:SBA-320支柱交換後天板を取付け可能になりましたここで、試聴しました。真空管も、オリジナルの北京6N3から、GE製 JAN 5670Wに変更してます。結線状態 C1,2,3のみ交換した時よりも、以下のように変わった気がします。1.音のヌケが良くなり、より元気な感じになった。2.周波数レンジが高域側、低域側ともに伸びた。3.中低域の馬力が増した。今度は、オリジナル基板での音を確認してみました。ただし、真空管はオリジナルの北京6N3から、GE製 JAN 5670Wに変更してます。結線状態 うーん、やっぱり、改造品のほうが音は良い気がします。改造品と比べるとオリジナル品は音がこじんまりしてる感じがしました。改造品は上述のような音で、はつらつとした感じがします。 最初にオリジナル品を聴いた時には、結構いい音を出すなと思ったものでしたが、改造品の音を聴いてしまうと、物足りなく感じてしまいます。オリジナル品&改造品上;オリジナル品下:改造品改造費用内訳 交換電子部品(C1,2,3、R 4,6、C 4,6,7,9、C 5,8)代:\5024 真空管、GE製 JAN 5670W(新品)2個:\1000か\1500だったはず。 構造部品代(ツマミ、支柱):\797 キット本体より高いです(笑)。 ああ、そういえば、作業性向上のため60Wのはんだゴテ(\1036)も追加で買ってるな。今まで40Wのを使ってたんだけど。試聴環境(機器)PC(再生ソフト:SONY x-アプリ)↓USBケーブル「FORMULA2-B-5.0M」↓DAコンバータ「marantz HD-DAC1」(電源ケーブル「ゾノトーン6N2P-3.0MEISTER-1.5M」使用)可変出力端子(RCA)から出力、ボリューム位置は2時位。↓安物赤白ピンコード↓プリアンプ「サインスマート 6N3 プリアンプキット」ボリューム位置はMAX。電源にSTEP UP トランス(AC 100V→AC 120V)東京興電 JP-250使用↓安物赤白ピンコード↓パワーアンプ「ELEKIT TU-8100 PCL86 シングルステレオパワーアンプキット」ボリューム位置は11時位。↓スピーカケーブル「カナレ 4S6」(バナナプラグaudio-technica AT6302使用)↓スピーカ「ONKYO D-77NE」試聴曲8月/SCANDAL以上で改造終わりです。サインスマート 6N3 Hifi バッフォー チューブプリアンプキット トランス付き 実装済み