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カテゴリ:読書
『性交』とはなんだろうか?
を改めて、自らに問うてしまう作品。 透明感のある性描写だからこそ、交わりを通じて露わになる身勝手な男性心理と濃霧のような女性心理が浮き上がってくる。 今だから直視できるけど、二十代の不安定な時代に読んだら、どんなメタモルフォーゼを起こしていたかわからないなぁと考えこんでしまった。あまり良いことにはならなかったろうけど笑 読む人のエロスの状態によって、色々な化学反応が起きるのではないかなー。 おススメ 溺れる花火(1) (ビッグコミックス モバMAN) [ 峰浪りょう ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.06 21:27:13
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