カテゴリ:仏像の話
空海と密教美術展。
なんといっても仏像がい~っぱい出展されていたのが幸せでした。 今年見に行った展覧会では一番仏像度高かったです。 メインとなる東寺講堂の曼荼羅仏像群のほかにも、 醍醐寺の大きなお薬師様とお笑い担当?の五大明王、 みやびな仁和寺阿弥陀様、 つぶらな瞳の東寺観智院虚空蔵様、 メリハリボディの東寺兜跋毘沙門天、 優雅に微笑む獅子窟寺のお薬師様 などなど、 どのお方が展覧会ポスターのセンターに来てもおかしくない豪華キャストでした。 3回行って3回拝観しても、まったく飽きることがありません。 特に神護寺の虚空蔵菩薩様はとっても美人・・・見とれますね~。 すっかり夢中になり、その後神護寺での五大虚空蔵菩薩御開帳にも行ってしまいました。(~▽~) こんなに大勢東京に来てしまって、お寺の方はスカスカになっちゃいますよね。 東寺講堂はこの期間、どんなことになっていたのでしょう?そちらのスカスカ具合がどんなだったかも気になります。 ほかの仏様は通常閉扉中だからいいけど。 東寺講堂の素敵な面々のうち、8体が会場にお出ましでした。 高い位置に通路があって、上からも下からも同じ目線からも拝めます。 もちろん背中も拝めます! 背中側・・・良いですね~(^▽^)、もう二度と見られない背中♪♪♪ 降三世明王の背面側の顔が、光背の輪っかを飛び出してついているのも面白いです。 自分の一番お気に入り、梵天像の周りをぐるぐる歩きながら、ずーっと見入っておりました。 やっぱり人気のある仏様ほど、周囲の取り巻きが多いです。 もちろん人気No1はイケメン帝釈天。 菩薩像は、取り巻きが比較的少なかったかな(汗)。 来年も東博で、仏像が多い特別展やらないかな~。 期待してますo(~_~)o おわり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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