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テーマ:ipod(463)
好評だった(?)
「テラミス流デジタルマスタリング for iPod」応用編として 最近、あまり話題に上がらなくなった(笑)「DVD-AUDIO」を自作してみたいと思います。 デジタルリマスタリングに必要な機材ソフトは、この前紹介したモノと同じです。 簡単にいうと、前回よりもさらに高密度でデジタル化処理(録音)して、 そうするとデータ量が大きくなりますのでDVD媒体に記録します。 もちろん、再生には「DVD-AUDIO」対応のオーディオ」機器」が必要になります。 ≪使用機材≫ アナログターンテーブル Technics「SL-3300」 アンプ(PHONOイコライザー)Sunsui「AU-α777DG」 サウンドカード Creative media「Audigy 4 Digital Audio」 音楽編集ソフト Digion「Digion audio 2」 アナログ録音接続ケーブル オーディオテクニカ「AT-DV61A」 「Digion audio 2」の録音設定がミソ。 今回は、サンプリング周波数を96000Hz、データ幅を24ビット、チャンネル数をステレオにします。 これは「DVD-AUDIO」の一般的な規格(ちなみにCDは44100Hz/16ビット)。 iPod用よりさらにワイドレンジで録音します。 なぜマスタにアナログのLPレコードを使うかは前回ご説明したとおり。 CDは規格で20kHz以降の音域(超音波)がカットされているからです。 いくら高密度で録音しても無意味なのです。 ということで、ソースに選んだのは最近何かと話題が多いビートルズ関連、 有名な赤盤LP、青盤LPをマスタにして「DVD-AUDIO」作ります。 録音からDVDへの書き込みまでは 「Digion audio 2」という優秀なソフトの指示に従うだけ。 誰でも自分だけの「DVD-AUDIO」を自作することができます。 (なぜかこのソフト「Digion audio 2」製造中止」になってしまいました) ブログ上で音の良さを説明するのは難しいので 「WAVE SPECTRA」というソフトを使ってサンプリングしてみました。 後期の代表曲「♪LET IT BE」の演奏開始一分後の波形です。 上がCD「LET IT BE」よりサンプリングしたデータ 下が自作「DVD-AUDIO」よりサンプリングしたデータ 帯域の広さは一目瞭然。 改めてアナログレコードのポテンシャルを感じました。 さあ今のうちに手持ちのレコードをデジタル化しておきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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