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テーマ:懐かしのTV番組(6826)
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出演 水谷 豊、寺脇康文,鈴木砂羽,高樹沙耶,六角精児,山西惇,片桐竜次,岸部一徳 ほか。 東大卒の優秀なキャリア組でありながらも、その変わった性格が災いして出世コースから外れた杉下右京警部(水谷 豊)と、警視庁のリストラ対象にされた上に杉下と組まざるを得なくなった亀山薫巡査部長(寺脇康文)の、“人材の墓場”とまで言われた「警視庁生活安全部(Season 5からは組織犯罪対策部)特命係(何処の課にも所属しない)」に追いやられてしまった二人の活躍を描く異色とも言える刑事ドラマ。 頭脳派で常に冷静沈着な右京と行動派で人情家の亀山がおりなす絶妙のコンビネーションが抜群に良く素晴らしい出来栄えである。 〈元々は「土曜ワイド劇場」で一話完結シリーズで放送されていたが、その高視聴率からレギュラー放送になった。〉 主な登場人物 杉下右京 -水谷豊 警視庁組織犯罪対策部特命係係長[1]・警部補[2]。 東京大学法学部を卒業後すぐイギリスに渡る。帰国後、国家公務員採用I種試験に合格し警察庁に入庁。警視庁刑事部捜査第二課に出向し次々に事件を解決するが、切れ過ぎる頭脳と何を考えているのか判らせない素振りによって周囲からは「変人」扱いされ、それゆえに窓際部署である特命係に追いやられたままである。細かいところまで気になってしまうことが自他ともに認める「悪い癖」であり、去り際に人指し指を立てて「あと、一つだけ…よろしいでしょうか?」と粘ることもしばしば。特命係では備え付けのコーヒーを飲まず、いつも丁寧に入れた紅茶を飲むというかなりの紅茶通である。相手が子供であろうと、凶悪犯であろうと、どんな相手にも慇懃に接する。 アナログ派のように見えるが、携帯のメールを打つのが異常に速く手先が器用。梅干と酢豚のパイナップルが嫌い(本人曰く存在理由がわからないらしい)。落語好きで米沢と気が合う。普段は物静かなタイプだが、怒ると声のトーンが変わる。運動神経も良く、護身術や運転技術にも長けている。 口癖は「はい?」「○○ですねぇ~」など。 亀山 薫 -寺脇康文 警視庁組織犯罪対策部特命係・巡査部長[3]。 実家は新潟県にある造り酒屋。野球でのスポーツ推薦で大学に進学。妻の美和子(鈴木砂羽)、浅倉禄郎(生瀬勝久)は大学時代の同級生であった。大学を卒業して警視庁に入り刑事部捜査第一課入りを果たすが、指名手配犯を捕まえようとして逆に人質にされるという失態を起こし、特命係に追いやられる。お人好しで、腰が重いわりに口が軽い。警視庁内で唯一、杉下右京と長時間一緒に居ることが出来る人物。「特命係の亀山」と呼ばれることを特に嫌っている。愛煙家でコーヒー好き。場に応じてスーツを着る場合もあるが、普段は主に米軍型のフライトジャケットを着ており、査問委員会にもその格好で現れるほど。毎回違う飛行隊のワッペンがついているため、かなりのフライトジャケットマニアであることがうかがえる。 スポーツ特待生として推薦で大学(法学部)に進学できたほど、運動神経は良い。回を重ねる中で右京の雑学を若干ながら吸収しているようだ。味覚がかなり鋭く、事件の凶器発見に貢献したりワイン評論家を驚かせたりした。幼少期から昆虫に造詣が深く、その知識は虫マニアとも語り合えるほどである。子供好き。姉・茜(戸田恵子)の計らいにより、Season4 最終話にて美和子と入籍を果たした。何故か幽霊と縁があるらしく、Season3の最終話では『全裸の女性の幽霊』を目撃したのがきっかけで骸骨を発見し、Season5 第2話で美和子との結婚を期に購入した豪邸は近所でも有名な幽霊屋敷だった。 Season5 最終話では一時、懲戒免職寸前に追い込まれるも、地方公務員法を逆手にとった右京の計画により事件が闇に葬られることを防ぎ、免職を逃れた。 亀山(奥寺)美和子 -鈴木砂羽 元帝都新聞社会部記者(警視庁記者クラブ所属)→フリージャーナリスト。 薫とは大学時代からの付き合いで長い間同棲していたが、Season3開始時点では一旦別れて別居。その間、帝都新聞の先輩と付き合っていたが、Season4のスタート時点では既に別れていた。過去に右京が薫をいじめたと勘違いし右京の足を踏んだ事もあるSeason4 第12話から帝都新聞のカイロ支局(エジプト)に転勤した。Season4 最終話にて薫と入籍し、その後新聞社を辞めてフリージャーナリストになった。もともと、伊丹とはそりが合わないが、結婚後は「亀山夫人」と嫌味を言われている。取材中に得た情報から右京に事件解決のヒントを与える事もある。 宮部たまき -高樹沙耶 小料理屋「花の里」(Pre Seasonでは「新ふくとみ」)女将。 右京の元妻。本人曰く「頑固で不器用で天邪鬼な所に惚れ、頑固で不器用で天邪鬼な所が原因で別れた」らしい。しかし、離婚した後も右京のことを何かと気遣ってくれている。右京とともに薫の婚姻届に同意人としてサインをした。 美和子とは違い基本的に事件には首を突っ込まないが、ふとした時に店で漏らす一言が右京に重要な手がかりを与えることも少なく無い。『変人』右京の最大の理解者であり、右京の考えている事を一発で当てたり、右京が『自信がない』と言った台詞から彼の着眼点が恋愛関係にある事を見破って右京を仰天させたりしていた。 なお、「花の里」の外観および所在地周辺の風景はシーズンごとに若干異なっている。 米沢 守 -六角精児 警視庁刑事部鑑識課 Pre Season 第2話より登場。特命係に対して協力的である。“トリオ・ザ・捜一“とは仲が良くないらしい(特に伊丹に対しては「あの人嫌いですから」と言っている。 趣味は落語と、右京と共通する点があり、何かとウマが合う。また、自称アナウンサーオタク。離婚経験有り(離婚原因は自身の酒癖の悪さと語っており、それ以来酒を断っているという。「落語のチケット」や「人気(大御所)作家のサイン本」などと交換に、「捜査一課がつかんだ情報」を右京に提供したり(交換条件なしで特命係に協力することも多いが)、特命係に事件について語る時、ドラマの影響を受けているような願望込みの想像を解説に交えたりする、かなりミーハーな性格。 角田六郎 -山西惇 警視庁組織犯罪対策五課長 Pre Season 第2話より登場。「よっ、ヒマか?」が口癖。彼自身が暇なのかは不明だが、ちょくちょく特命係の部屋にやって来てコーヒーを飲みながら雑談している(私的には一定の面倒は見ているが特命係の上司というわけではない。そのため特命係の行動についての引責等もない)。本人は何をしているのかは不明だが、特命係が薬物関係の事件を解決すると手柄は角田のものになる(刑事部が介入しなければ、薬物関連でなくとも合同捜査と称した彼の手柄となる)。刑事部長との仲はあまり良くないようだ(元来刑事部所属ではないが)。 右京のことを「警部殿」と呼んでいるが、敬語を使っていないことからあだ名として「警部殿」と言っているものと考えられる。このことや、本庁の課長であることから、彼の階級は右京より上の警視、もしくは警視正であると考えられる。あまり捜査では登場しない。 小野田公顕 -岸部一徳 警察庁長官官房室長[6]・警視監。 Season1から登場。東京大学卒業。警察庁から警視庁に出向していた幹部の一人。警視庁時代に、某人質事件に対応すべくプロジェクトチーム「緊急対策特命係」を作り、その参謀が杉下右京だった。この時判断ミスでメンバーに殉職者が出てしまうが、この責任は窓際部署「特命係」への封じ込めと言う形で右京一人に押し付けられた。つまり特命係誕生、そして現状に至る原因を作った人物でもある。その後も何度か廃止された特命係の復活に関与し、特命係を自分の手足、はたまた趣味に使うことがある。通常は右京たちの味方だが、たまに味方なのか敵なのか分からない行動をとることもある喰えない男。 普段は飄々としているが、犯罪を憎む気持ちは人一倍強く持っている様で、権威を利用して犯罪を隠ぺいしようとした外務省の大物幹部達(Season1 最終話)や警察庁長官(Season5 最終話)に対して制裁を加えたことがある。 *この項はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載させていただきました。 日朝首脳会談,小柴昌俊、田中耕一にノーベル賞,牛肉偽装事件 雪印に続き日本ハムも,サッカーW杯,第19回冬季オリンピック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月21日 18時06分10秒
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