今日は朝から雪の寒い一日。
大好きなサイコロステーキ入りのスタミナ弁当を持って、息子は大会へ出かけていった。






午前中、トラブル続きで遅々として完了しない外構工事のことについて、再度建築士さんが見えて話し合いをした。


結局もうこの時期になってしまっては、雪国のこの地方ではジョリパットが固まりにくくなってしまうため、工事をすることができないという結果になってしまった。

建築士さんの信頼できる（腕のある）塗装業者さんの見立てでは、ジョリパットの上にさらに吹き付けでジョリパットをしたことは大間違いで、仕上げ材であるジョリの上にさらにジョリをのせてしまうことはしてはいけなかったそうだ。(-_-X;)ナンデ　ソウイウコト　ヘイキデ　シタノカナァ

補修の方向としては、ジョリパットの上から下塗りをし直して、コテ塗りをする方法をとるそうだ。コテ塗りでやってもらえるということはちょっと嬉しかったけど、でも結局ジョリパットっていうのは仕上げ材だから上に汚れなどがつかないようにされているものに、ジョリパットが吹きつけされ、さらに下塗り材を塗り、その上にまたジョリパットの重ね塗りするわけなので、今後の状態に不安な面は残ると思う。


基礎の根入れ補強についても色々と専門家の方などに聞いてくれて、それほど危険な状態ではないので無理に補強する必要はないそうだ。なので、塀周りの砂利の増量と土盛りで妥協することになりそう。

こちらとしても、正直なところ補強で控え壁をつけてもらったり花壇を作ってもらったとしても、さらにまた問題が起きるのではないか
（控えをつける部分を破壊するわけなので、そこの継ぎ目がボロボロになったり、ヒビが入るのでは・・・とか、花壇が歪むとか崩れるとか・・・）
という不安がぬぐえないこともあるので、もう少し検討させてもらうことに。もう冬の間は何もできないわけだからね・・・。


こちらで今までの全ての不満や不安をリストアップし、それをお渡しして一つ一つ直せるものは直したり補強したり、できないことやしなくても大丈夫なものはしない、などの対応をとってくれるそうだ。
それを掲示して話し合いをした後に、内容を確約書として判を押し、雪が溶けて暖かくなった春に約束した工事を完了させる、という流れになるそうだ。


結局、この工事は冬を越えてしまうことになってしまった・・・。(´へ｀;)はぁ
終わりにしたかったけど、このまま春まで持ち越し。
寒い中無理やりジョリパットの工事をしてもらっても仕方ないので、そこは納得しなくちゃいけないんだけど、さらに長引くことが決定しちゃうとなんとも脱力感というか疲労感が・・・。


話の中で「外水栓の排水口が上に飛び出していて排水できないことを社長に言ったら、『２～３年たてばコケが生えて流れるようになりますよ』って言われた」ことを建築士さんにご披露したら
「それは・・・・その場限りの言い逃れですよね・・・」
と呆気にとられていた。(-"-;)
でしょう～～呆気にとられることばっかりなんですよ～～。なんとかしてくださいよ・・・。


建築士さんがお金の話をしてきた。
現時点では我が家は契約時に総代金の4割ほどを支払ってあり、完了後に全額清算をする予定だった。だが相次ぐやり直し工事のため、すでに業者さんの持ち出しになっているらしく、いくらか残金を払ってもらえないかどうか、ということだった。

うちとしては、まだお金の話はしたくなかったのだけど、話を振られてしまったので正直に話して
「今の時点では払うつもりはない」
「最終的にも全額払うのは無理だと思っている」
ということを話した。
建築士さんも
「そうですよね。気持ち的には払いたくないって思うのは無理ないです。」
と言っていた。

うちはもう撤去してもらって前払い金を返して欲しいというのが前提なので、と現段階の残金支払いは拒否した。

正直なところ、精神的な苦痛と迷惑料としてこっちがもらいたいくらいだよ・・・。
外構工事、ものすごく楽しみにしていたのに、こんなことになって・・・。


春になってからのジョリパット工事がたとえ素晴らしくキレイにできたとしても（一番最初のキレイな施工にはならないですって言われてしまったけど）基準を満たしていない補修だらけの壁であることは間違いないわけで、不良品だよね・・・？
社長はそこのところを良くわかってほしい。見た目直せばいいんでしょ、じゃないんだよ。


あれから一度も社長は顔を見せません。
どうなってるんだろうね。顔も見たくないけどね・・・。


間に入ってくれた建築士さんには申し訳ないけど、「満足できる完成」はもう絶対に無理だとわかっているので、あんまり期待しないでおこうと思います。

今度の話し合いが終わって確約書にサインしたら、春まではもう外構のことを考えなくていいのですね・・・。ふぅ・・・。