気ままな生活

私の車にGPSカーナビはありません。
地図を見て右行け左行け指図する人間カーナビはあります。
欠点はお昼になると動きが悪くなることです。

カーナビとは別にGPS受信機という物があることを知りました。
地上２万ｋｍ（静止軌道より低い）に４０個のＧＰＳ衛星が飛んでいて、そのうち４個の電波がとらえられれば自分の位置が１０ｍぐらいの誤差でわかるそうです。

ちなみに、三脚と同じで、３個の衛星からの距離がわかれば１点の位置が決まります。もう１個は時計を管理するため。１秒で３０万ｋｍ走る電波を使って２万ｋｍ程度の距離差を区別するには精密な時計が必要なことは想像できます。

このような受信機が１万円以下で買える世の中です。

大きさは新聞紙から推定してください。
同じような製品がたくさんありますので、興味のある方は検索してください。

私が手に入れたのは、受信機その物はサンヨーのポータブルカーナビより受信感度が高く、１秒間隔で１週間以上位置を保存してくれます。もっとも電池が無くなるので交換しなければなりません。

データはパソコンに取り込んで地図で見ることが出来ます。デジカメの写真も時刻を合わせておけば撮った位置を地図に表示できます。

子供のランドセルにぶら下げておけば、どこで寄り道したかわかってしまいます。もちろん子供以外でも使えますが、その後何が起きようと私は知りません。

このような物が安価で手に入る日本はすばらしい。