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カテゴリ:千葉県の外
さて山鉾巡行はやっとスタートしました。 いつも先頭と決まっている長刀鉾が四条烏丸をスタートするのが9時。新町御池に到着するのが11時30分頃。ラストは約2時間遅れです。 御池通には前売り指定席の観覧席があるそうですが、山鉾が5分に1台ぞろぞろ歩くのを2時間座って見ているのもノウがないので、スタート地点よりもうしろの四条新町あたりで見ました。 ここでは、スタート順に並ぶために山鉾が四条烏丸交差点を先頭にして自動車レースのスタートグリッドのように並んで出番を待つ様子や四条通に出てくるときに辻まわしするところを間近に見ることが出来るのです。 さて、辻まわしですが、曲がる地点に青竹を割った物を並べて置くことから始まります。 次に、竹の上に前輪をのせてストップ。 次に、曲がる方向に綱を延ばし、音頭取りの号令のもと、一気に綱を引きます。 すると山鉾はズズッと向きを変えます。これを数回繰り返して、ようやく直角曲がりが出来るのです。最初の位置が悪いと引き手が歩道にまで入らねばならず、お巡りさんが汗だくになって見物客をどかせることになります。
マラソンと同じようにパトカーが通り過ぎると程なく車が走り始め、いつもの街並みに戻ってしまいます。
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