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テーマ:今日の出来事(292869)
カテゴリ:身の回り
13時過ぎ、ようやく、家に帰りつきました。 昨日、さいたま新都心駅そばで2日目の会議が終わり、駅前を歩いていたときに「日本で起こりうる最大級の地震」(朝日新聞)にあいました。 地震の最中にとにかく家に電話をしておこうとしましたが、既に繋がらない状態になっていました。 電車はストップ。改札口となりの商品が散らばったコンビニで飲み水を確保し、18階の事務所に戻って情報収集。もちろんエレベーターは動かず、低周波の余震で左右にふらふらしながら、ビルが倒壊しませんようにと祈りながら、息も絶え絶えで昇りました。 JRは復旧の見込みがなく電話が通じないので、階段で下へ降りて近くのホテルを当たりましたがすべて満室。 籠城を覚悟して、コンビニで残った食物を買い込み、再び18階へ登山。1階の間が22段で一番下は2階分ぐらいあるので、ざっと400段。もうへろへろ。 幸い事務所に泊めていただけることになり、というより、来てしまった者を追い出すわけにいかないという親心。一安心してテレビをみると、千葉県外房地方は10m超の大津波警報が発令されているではありませんか。気仙沼では既に4mの津波が。我が家の海抜は10mぐらいだし、電話はかからないし。 テレビは同じ画面を繰り返しているようですが、それでも徐々に被害が明らかになってきて、津波の後は禁止されているミンチ解体そのもの。 コスモ石油の爆発、JFE製鉄所の火災の映像はコンピュータグラフィックスのよう。一瞬にして日本の半分に壊滅的な打撃を与えるマグニチュード8.8というエネルギーの巨大さに圧倒されました。 会議室の床にごろ寝して、今朝は7時頃JRが復旧するとの情報がありましたが、京浜東北線が動き出したのは9時過ぎ。 ぎゅうぎゅう詰めの1時間半で総武線に乗り換え。千葉駅で息子に迎えに来てもらい、13時過ぎ、ようやく、家に帰りつきました。 同じ会議で急いで帰った方たちの運命やいかに。 それにしても疲れた。フゥ。
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