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カテゴリ:千葉の花々
去年の今頃は、桜前線が何処まで行ったという話題でにぎわっていましたが、今年はすっかり自粛ムード。マグニチュード9というエネルギーは物理的なものばかりでなく精神的にも大打撃を与えたことを感じます。 昨年カタクリを盗掘されくやしい思いをしたグループは今年は交代で番をしており、親切にも案内してくれました。後で考えれば、怪しげなおじさんが下見に来たと思われたのか。 アブラチャンという名前は漢字では「油瀝青」と書くのだそうです。クスノキ科の落葉低木です。昔、アスファルトのことを瀝青と書くと教わったことがあります。 ミツマタぐらいの大きさの花かと何となく想像していましたが意外に小さく可憐な花です。 灯油のない時代には、枝や実から油をしぼって灯りをともしたとのこと。今の人はそんなことは知らないので、コンビニに走って懐中電灯を買うのでしょう。 カタクリもわずかながら咲き始めていました。 今年、初めてのカタクリです。 緑の葉はキツネノカミソリ。夏にオレンジの花を咲かせます。
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Last updated
2011.03.27 09:52:19
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