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テーマ:乳がんのお話(1130)
カテゴリ:乳がん
1クール目の3週目になると、
体調良好で、ほぼ普段と変わりない生活ができる。ありがたい。 ここまで普通に生活できるとは、化学療法(抗がん剤)する前は思いもよらなかった。 仕事も疲れることなく出来るし。 (家に帰ればコープデリのお弁当が届いてるし!家事なし万歳!) 連休の最後は、大洗水族館と大洗磯前神社に観光に行った☆ 久しぶりの家族での外出に息子も大喜び。 疲れたらどうしよう、と不安もあったけど、 喜ぶ息子の姿を見ると行って良かったって思う。 それにイルカのヒーリング効果は抜群で、 すっかりパワーを貰って帰ってきた。 あ、体調は普段通りとはいえ、 脱毛はあっという間に進んで、ほぼ95%抜けました。 (ビジュアル的には大事件ですね。) あとは”リュウグウノツカイ”のように、 ひょろ~っと髭のように、残った毛がたなびいてます。 抜けている最中は、おやじのような姿にショックだし、 落ち武者のようで、情けない感じだけど、 ほぼ抜けて坊主っぽくなると、尼さんのような高尚な雰囲気になります。 うん、悪くない。 個人的には、あとはひょろ~とした毛も抜けてくれた方がいいな、と思う。 ちなみに私がしているTC療法は、脱毛の副作用は多く、吐き気の副作用は中等度になる。 抗がん剤によっても違うし、個人差もとっても大きい。 脱毛対策としては、 お風呂の排水溝には市販の排水溝ネットを張って、流れる毛をキャッチ。 洗えば洗うだけ抜けてきりがないけど、途中できりあげる。 この抜けた髪の毛が集まった様子は、 昔ドラマの映像でみたような、おぞまし~い雰囲気で気が沈む。。。 髪をふく時もバサバサ抜ける。 拭けば拭くほど抜けるので、 バスタオルは使わず、ハンドタオルで押しあてながら吸水。 ドライヤーを使うと、風でどんどん髪の毛が飛ぶので、 乾かさずに、使い捨てキャップを装着。 そのうえからドライヤーをしたりしていた。 毛が抜けて枕が毛だらけにならないように、 使い捨てキャップはそのまま睡眠時も使用。 使い捨てキャップは8枚くらい使ったかな。 今は抜ける毛もすっかり減ったので、ニットキャップを被って寝てる。 脱毛は悲しいけど、治療が終われば生えてくるしね。 胸もしばらくしたら、勝手に膨らんでくれたらいいのに。 将来的に、iPS細胞の再生医療の技術で何とかして欲しいな~ さて、話は戻って、イルカの可愛い姿と鳴き声に癒されたお蔭か、 1クール目よりも恐怖が減ったせいか、 2クール目当日(9/24)の採血結果は、 骨髄抑制の指標である”白血球”の数値は減少していなかった(むしろ上げってる)! 好中球も、貧血もなし。 結果を見て、思わず自分で「お~!優秀~!」と言ってしまった。 先生も「優秀ですね!!」と褒めてくれた。 晴れて、点滴できることに! (白血球が下がりすぎると、1週間延期する可能性があるので。) 抗がん剤投与は怖いけど、延期は更に悲しいので、 まあ複雑だけど、良かった☆ 点滴スケジュールは前回と同じ TC療法:約2時間半 1.アロキシ(制吐剤)・デキサート(ステロイド剤):30分 2.ドセタキセル(タキソテール)(抗がん剤):70分 3.エンドキサン(シクロフォスファミド)(抗がん剤):30分 4.生理食塩水:15分 9/24 点滴投与当日 今日は連休後だからか、病院はとっても混んでいた。 結構待ってから呼ばれ、入った“通院治療センター”の中は多くの患者さんが点滴中。 まずは薬剤師さんが来て、どんな副作用が発現したかについてこちらから色々お話。 「、、とはいっても、5日目から仕事も普通に出来たので、 副作用は軽い方だと思います。」というと、 「え?そんなに早く?!」と驚かれた。 その後看護師さんが来て、 点滴用の注射の針を刺そうとするががなかなか入らず、 2回失敗して担当交代。 交代してくれた看護師さんも1回失敗し、2回目で成功。 注射が出来るのは、手術した反対側の左手だけ。 朝、採血で刺してしまうと、残りの静脈は限られているようで大変みたい。 注射針の跡は5個も出来ちゃったけど、看護師さんに感謝。 私にはとても出来そうもないもの。 今回もドセタキセル点滴中は手と足に保冷剤を使用。 前回より寒くなってるからか、保冷剤がキツイ、、、 でも、指先や爪の副作用減らすためにがんばるぞ~ 今回は着圧ソックスも持ってきたので、点滴中に履いてみた。 出来るだけ、足先に薬が行かない作戦☆ 帰りにお寿司を食べて帰る。美味しく完食! ステロイド・吐き気止めが効いて今日明日は体調はいい予定。 そして、夜眠れないないのは、ステロイドの影響とのことだった。 点滴に入っているステロイドと、2.3日目に服用する“デカドロン”(ステロイド)。 副作用として食欲増進の働きもあるが、覚醒作用もある。 交感神経が興奮状態になるのだ。なるほど。 そうとわかったら、雑誌を買って夜中に読むことに決定! どうせ眠れないなら、有効に時間を使わなきゃ。 投与2日目 プリンペラン(吐き気止め)開始。 朝排便がなかったので、今回は少し早めに便秘薬開始。 でも効きすぎも怖いので、昼食後とマグミット(酸化マグネシウム)半錠だけ服用。 夕食後も半錠服用。 せっせと水分補給。早めに体内の余計な薬は出したい。 口内炎予防のために、今回はアズノール(アズレンスルホン酸Na)うがい薬が出たので、 こちらも昨日から使用開始して、せっせとうがい。 夜は、前回より夜の覚醒作用は少なく、眠れる時間も長かった。 投与3日目 マグミットを早めに服用お蔭で、排便あり。 よかった、今回は便秘で苦しまずに済みそう! 吐き気ほとんどなくて、前回より調子いい~ 買い物にも行けたし。 ただ味覚がおかしくなってきた。これは前回よりも早いかも。 何だか甘味を感じる。水を飲んでも甘い。ジュースはいつもより甘くてびっくり。 前回は辛いものが、更にすっごく辛く感じたのに、味覚異常の種類も色々なのね。 さて、そろそろ明日から関節痛・筋肉痛の副作用がくる予定。 これが一番嫌いだけど、早めに鎮痛剤飲んで対策するぞ。 明日、明後日が辛さのピークかな? 「悪いけど、薬の副作用に付き合ってるほど、私、暇じゃないから!」 と、前回と同じように追いやってやるぞぉ。 乳がんランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.18 11:12:27
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