カテゴリ:みんなでつくる京都のWEB企画
メジャー
先般某都市銀行の投資案件を調査する立場の方とお会いした。 彼らはメジャーなことを考えていると強く思った。 要求される事案は億単位のビジネスモデルを彼らはリサーチしている。 そんなものはそのへんにあるわけではない。 しかしそのへんにいる人々に億単位のお話をしてもピンとこない。 著作権 著作権料が支払われるのは翌年だ。いわゆるブレイク(うれているようにみえている著作権所有者が裕福になるのは一年の先だ) 最近 作家と称する人がBLOGをやるケースが多いが、いまだBLOGを書くそのことについて、原稿料が支払われるケースはない。著者しらべによると400字あたり数千円程度のキリなので、売り出されていない自称作家諸君はマクドナルドでバイトし、人生を切り開いたほうが無難だ。 作家の売り出しにはやはり億単位のお金がかかるものらしい。 営業権 グッチ一族がブランドの営業権を売却したことは有名だ。ケンゾーも売却し、現在彼自身そのブランドの使用権はない。欧米では ブランドを売り買いする。M&Aは会社の売り買いだが、ブランド(ブランド肖像権)を作って、売り飛ばす職業、それが企画屋さんという仕事で、広告代理店のプランナーに相当するが、いわゆるIT系のそういったわけのわからないビジネスの根底にあるものが、営業権譲渡という権利の売買で、その根っこにビジネスモデルによって現実化したビジネス(実業)が存在している、という構造からみると最近の新聞がわかりやすくなるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 21, 2006 09:45:38 AM
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