カテゴリ:だから
昨夜は凄く酔っていた。君が2日間大阪に行っていたのを知らなかった。
BREAKFASTCAFEに一人でぼんやりしていると、すべてが遠い日の出来事のように思える。真剣かどうか、本当かどうか、不安がしみこんでくる。彼も同じように不安になる。それは傷つきたくないから、愛してしまって、会えない辛さを知っているから。もう二度と辛いことしたくない、悲しみはもう一生分経験しているから。 どうして動き出せないか、奥沢を歩きながら考えていた。 同じBRAKEFIRSTCLUBで、違う日におなじ朝食を食べていた二人、不思議な感じがした。 僕のファイルを読んでいた君の表情、たぶんこれが最初で最後の経験。彼ほどの技巧的な表現力のある男は、ふつうの場所にいないから。あなたのことを愛している。そのことをPRESENTATIONするFILE。 時と、場所と、人と、流れと、心と、疲労と、神様のいたずらと、そんなものが一列に並ばないと、恋の手紙は書けない。 彼は心だけで彼女を愛している。ほかになにもない。彼女のなにを保証するものでもない。 たとえば何不自由のない約束された生活、たくさんの宝石、赤いFIAT、SPORTSCLUBの会員証、TENNISCLUBの会員証、AMEXの CARD芝生のある庭、今夜使いきれないキャッシュ、それらが愛を証明するのなら、ある種の男たちにまかせておけばいい。僕はその戦いに参加しないし、その価値観の女性にはついていけない。 たとえば夏祭りの話をしていたね。ゴム草履をつっかけけて、缶ビールをのみながら、花火大会を見る。今年の浴衣を着た君がいて、二人は自由。僕は留守番電話が嫌い。ほとんどいれたことがない。 自宅に留守伝をつけていたときは、仕事の電話が、がんがん入ってきて、やすみになりはしない。OFFの時間って大切だよね、だからあなたの留守伝のこともわかるんだ。 今日は奥沢パンに行ったのかな。 けさ、10時30分ごろブレックファーストクラブで朝御飯を食べた。 「けさ、ここでまちあわせなんだ」 「約束はしていない、昨日飲みにいってね、奥沢の子が、トースト食べたことあるって。気の利いた子なんだけど、もしかして今朝は早起きして来てるかも知れないと思って、でも振られたみたい」 大阪にはお見舞いにいったのかな、PAPA元気なかったっていっていたけど、愛してたMIKI MAMAとわかれて、元気なやつのほうがおかしいね。 MIKI MAMAは福岡で元気なのかしら、女は強いから。 僕はあなたの追跡者じゃないし、昨日実家の携帯が止まっていて、せっかくのあなたからの久しぶりの電話を受けられなかった。 留守番電話をつけていない罪も十分受けた。僕のような生き方をしていると、ストレスの軽い平和な毎日がすぎて行くと思っていたけれど、夢の中でさえ仕事をしていたりして、時間に自由なだけ、すこし辛い。 ずっときみが僕のことを支えることができるか考えていた。 僕が君を幸せにできるか、考えていた。 新しい曲も手を付けだしている。こうしたきみへのてがみもときどき部分的に、小説かかっていて、へんてこりんに。 ただ、こうしたもの。まったくかけなかったし、僕のコンディションのよくなっている証だと思う。 ぼくときみのことが終わってしまうとき、 僕が忙しくなってしまうとき、 僕の感謝の気持ちが、もう十分だと思うとき、あのときのように思い出にできるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 28, 2006 09:24:49 PM
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