テーマ:☆詩を書きましょう☆(8459)
カテゴリ:だから
麻のジャケットを着たあなたは、サザンクロスのプールサイドで、笑っていた。 伊豆への最初で最期のリゾートになるなんて思わなかった。 あのころの僕は若すぎて、あなたの愛を多分わからなかったのだろうか、それとも僕のいない人生を選んだことをいまも悔やまずにいるのだろうか。 渋谷の公園通りを、最後にあるいた。 あのあなたの誕生日に贈った、詩、わすれてしまったよ。 こうしてるとすべてうそのようさ。 あいつとはうまくやってるのかな。 ぼくとだめになった理由で、まただめにならないでね。 ときどきおもいだすのさ、それだけさ。 京都にて 貴之 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 17, 2006 12:01:47 AM
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