カテゴリ:だから
数十年前から、産業の空洞化がいわれて久しい。僕達の回りには、外国製で溢れかえっている。 サンフランシスコの洋服屋でみた、ラルフローレンはシンガポール製だった。 貿易摩擦と関係のない人生をすごしているぼくは、すこしメイドインジャパンに執着してみたいと思っている。 地方都市にある産業は、あいもかわらなくみえる。 既存の秩序のなかで、そこにあたらしい商品はうみだされているのだろうか? もしもそういった メジャーな、大量生産型の商品にあきてきたなら、本物を探すしかない。 このメイドインジャパンというものは、ほぼ本物である。 遺伝子工学もなければ、生産性という言葉の通用しない、妥協のない、そのすぐれた商品をつくる、そんな職人気質な日本人の仕事について、ちょっと気になってしかたがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2006 03:12:06 PM
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