テーマ:☆詩を書きましょう☆(8532)
カテゴリ:だから
アプリコットジャムをパンケーキにぬりながら、
ダージリンのポットに布をかぶせて、あなたは僕を見る。 僕は午後になっても縞のパジャマのままで、 コンタクトもつけずにぼんやりとヨーヨーマを聞いている。 ガブリエルのオーボエ。 きみの甘い香りが、おいしそうな匂いのなかに混ざって、ただよっている。 きみは、エプロンをはずして、 チャイナボーンにいれた紅茶を、 僕の前に置いて、そっと僕の頬にキスをした。 うつくしいきみと、 うつくしい音楽と、 かおりのいい紅茶。 いきいそいだぼくを、 すくってくれた、 そしてきみは、自分の愛し方で、 僕に人を愛するということを教えてくれた。 幸せな日々は永遠のように、 ぼくたちの前に広がっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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