テーマ:☆詩を書きましょう☆(8532)
カテゴリ:だから
ことしもまたくる
祇園まつりの夜 ふたりぬけがけして ほたるがりにいった 夏絣のあなたの匂い 手をつないで 川道をあるく 水の綺麗な川の 闇夜に光る とびちがいたる ほたるたちの 仄明かりのなかで KISSをした息づかい ねえ このまま どこかへ わたしを つれさって わたしの瞼に きらきら蛍火 「ねえ、ほたる みに いきましょうよ」 ことしも あの季節がくる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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