カテゴリ:だから
ひとり 夜明けを 待つ
朝の こわれる 音が する あの朝は ふたり 気がつく筈もない むしろ その手を はなすことでしか その 愛が 成就しないということなら そんなものは 愛ではない いっそ 夜明けがこないものだと 信じていた あの 時代に そんなものは 愛ではないと あなたが 教えてくれたように 長い夜は 形をかえないで いずれにしろ 朝がくる その横顔 交差点に さよならと ちいさく 手を ふる 思い出にむかって ちいさく 手を ふる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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