テーマ:☆小説をかきましょう☆(102)
カテゴリ:だから
システムエンジニアは、現実にないものごとを、エンジニアリング(構築)していくため、一般的には、その過程において、現実に定着する方法としての、技術の適用を行うため、思考の過程がすこし、異なっている。
論理的な思考というものに、感情はない。したがってエンジニアが思っているところには、感情が存在するが、THINKという状況に、繰り返すが感情はない。
感情のない日常は、多少危険であるし、論理、つまり矛盾のない机上の論は、非常に現実的な矛盾をはらんでいる。すなわち、現実が矛盾をはらめばはらむほど、論理的整合性について、疑義が生じ、議論の火種となる。 一般的に、おもうということが、考えるということととらえがちであるが、上記のように恣意性、情緒性のあるおもうというレベルの思考に関しては、考えているという状況にないと、おもう必要があると、考える。 実は感情の起伏がわれわれの疲労の原因であって、考えること自体はそう困難なものではないはずだ。
いわゆる実社会では、論理的であるより、現実的、実戦的であることをもとめられるが、その前提に、そういった、論理的に考えるということなしに、良好な結論、幕引きの、現実の定着、結果評価はないと、注意したほうが、より生産的な思考ができるはずである。
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Last updated
May 7, 2007 09:14:06 PM
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