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恋のような 愛のような

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山崎貴之

山崎貴之

Category

Jun 17, 2007
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カテゴリ:だから

アンバサダー 
[ 女優系 ]    

 
 
 狸穴坂から麻布に向かう

 あなたはブロンドの大使館員と

 キスをしながら
 
 僕とすれちがいざまに
 
 おそすぎる再会に

 瞼を見開いて

 ゆっくりと

 なにもなかったように

 過ぎ去る





//

否定的な、メモ群 1.01

at 2001 09/19 08:51 編集

幼稚な神経質さで、逆なでしていく時間が急激に過ぎて、果てる。
愛されている感覚のない毎日が続いていた。
とても間歇的な愛情表現を間歇的に繰り返して
単純に平和な日々 
期待に応える行動力があると信じていて裏切られた。
甚大さに気がついていないのか、甘く見ているので、切れる。
相手に与える苦痛の深さで、自身の優位な立場を維持しようとしている。
信頼関係が希薄な状態で、自身の評価基準を振り回して
攻撃的な性格 衝動は抑えられない 
相手の判断基準に標準をあわせることなく自己認識を振りかざす
捨てせりふをはいて部屋を出て行くようなこともなくなる。
邪念で真心を乱されることのないように。
こんなものわかりやすい利害関係としての愛。
そのビジネスを淡々と進めている。
欲求の充足のための日々を繰り返していく。
悪意にみちた交渉方法で、人の好意を無碍に、曲解する
敬意のない態度が関係を象徴している。
機嫌のよいお出かけと振る舞い
NEGATIVEと向かい合う午後

 きみはあがる

 ぼくはさがる


 きみは落ちる

 ぼくはのぼる



 なんの用事だい

 請求書の束抱えて


 僕は君の執事じゃない

 恋の奴隷にも飽きてきた


 ぼくはきみをあげた

 こんどはきみが

 堕落していくばんだ


 人生はシーソーゲームじゃない

 僕は君と一緒に落ちていくのはごめんだ

 だから さ よ な ら


 きみがしんじていないなら

 それはそれだけのもの

 
 きみは人生を上げる必要がある

 だから心の貧しさに気がついていない


 ほんとはだれもきみを必要としてはいないんだよ

 きみのそういった孤独ごっこのなかで


 かけがえのなさ

 とりかえしのつかない痛み

 
 後悔の海に彷徨する魂

 瑠璃色のおもちゃの指輪

 
 だれかの大切なひとになるためには

 じぶんをもっとあいしてあげなくちゃ


 影にひそむ偽善
 
 その言葉は社交?

 愛してる?聞き飽きたよ?

 なにができる?ふたりで?

 リタイアじゃないんだからね

 僕の女をやってればそれでいいと思うの



 この重さをささえられない

 なんて軽い人生なのに

 この重さを支えられない


 迷宮に放置されたままのシャネルの薔薇の花束

 迷宮に置きわすれた あなたの笑顔

--

 鴨川の大文字を見たいと彼女は言った。


 僕たちは仕事で行く海外に飽きていたし、彼女の京都好きは意外な感じがした。


 翌週僕たちは古都で季節はずれの湯豆腐を食べた。

 みたらしを食べながら鴨川の白鷺を眺めた。

 餃子の夕食をたべたら、祇園のバーで日本酒を飲んだ。


 ホテルに帰ると別々の部屋に眠った。


「そういうことは、あなたのお嫁さんになってからね」



 彼女はそういったことも古風だった。僕は彼女を愛していたので、それに耐えた。

 僕たちは南禅寺に電車で行く。夕暮れの最終便に間に合うように。

 竹林の散歩の途中 彼女は僕のほほにキスした。

 はじめてのキスは、一つの風が竹林を揺らした

 ざわめきのなかの あまいキスだった

ぼくたちは東京にもどり、過酷だけれどありふれた毎日を繰り返した、何のために。

(2005.02.03 13:22:24)



 迷宮に放置されたままのおもちゃの指輪

 迷宮に置きわすれた あなたの笑顔


--
 彼女は毎夜毎夜ないてないてないて

 サラダボールいっぱいの涙で

 詩をつくる


 最初は怨む詩だった

 そして

 あいしていた あいされてた その とき 場所に

 もどりたいと 思った

 もういちど

 もどりたい

 あなたの笑顔に包まれてた

 あの時間に

 もどりたい


 キーボードに涙がおちた。

 キーボードが壊れた

 ペンを出した

 彼女は書いた

 怨詩はいつしか恋の詩になった


 彼女は知っていた

 にどともどれないことを

 あの午後

 手を振ったあなたの喜ぶ顔


 素敵だった思い出が

 すべて刃になって彼女を襲ってくる



「狸穴坂でさよならしたあと、振り返ってあなたを見たら、
 背中が透明に透き通ってみえたの、大丈夫?」

「うん、平気さ」

「急にいなくならないでね」

「まさか」

半年後、僕は消えた。

---


 彼女によくにた女をみかけると

 胸がはりさけるんだ

 きりひらかなくても

 そこでぼくは

 そこでぼくは


 この低気圧のせいにして

 だれもみられないように

 そっときたない地面に落っこちた

 僕の片思いをひろって

 指先でどろをはたいて

 もとあったいちにもどすけど もどすけど


 すぐにまた胸がはりさけるんだ

 きりひらかなくても


 そこでぼくは

 そこでぼくは


 泣いてるひとりぼっちのゆうぐれのみしらぬまち

 街灯が滲んで、ぼくが、ぼくで、なくなってるの感じてる

 きみにあえなくなってから



----- 「これさ 図書館でかりてきた」

 彼は新聞につつまれたいくつかのCDを持ってきた。
 彼女は今年2回目の入院二日目だった。

 「なにさ」
 「気持ちのしづまるやつ」

 クラスメートの彼は留年決定の彼女を置いて、三回生になって、
 キャンパスも別々になる。

 週5日は顔を出してくれた、それは

「まるで、一生分顔を見にきたがってるみたい」
「ばかなこというなよ」

 といった、怒った顔が、彼女に、不安を増殖させた。

「就活はじめた」
「そか」

 だんだん世界がずれてきてるの感じてた。

「もうこなくていいわ」

 そんなむごいせりふもなんどか考えた。

「ねえ、CDはいいんだけど」
「なに」
「ここプレーヤないよ」
「まじすか」
「ねえ、その自由が丘の高校生みたいなのやめたら、面接ででるよ」
「うい、じゃ、バイトいくから」
「ありがと」

 夜がきた、私は彼のCDをながめた。うれしくてすこし涙がでた。
 

あなたのこと

 写真でしかしらない


 あなたの携帯

 かからない


 わたしは宙ぶらりん


 あなたはわたしにあいたがらないし

 わたしをみたいともおもわないの?


 もういやなの

 ひとみをとじて


 もういやなの

 そばにいたいのに


 もっとわたしを

 もとめて


 わたしの世界を

 あなたの世界に

 かさねてちょうだい


あなたが欲するなら

 皿まで食らわせて

 あなたが窮するなら

 深き闇の底まで


 友よ

 きみが果てるまで

 私を

 踏み台にして

 のしていくがいい


 私を

 のろわしく

 さげすむがいい


 
 私は風

 自由


 このうっとうしい現実という

 仮想的な世俗にどっぷりつかって

 阿呆な賢明さを振りかざして

 朽ちていく権威にしがみついて

 かけずりまわるがいい





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Last updated  Jun 17, 2007 11:23:12 AM
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losartan cozaar@ Hi:) Test, just a test q1 I need to say, as very much as I enjoy…
山崎貴之@ Re[1]:22万アクセス(05/26) 姫。さん >おめでとうございます。 > …
姫。@ Re:22万アクセス(05/26) おめでとうございます。 もっとたくさ…
山崎貴之@ Re:まもなく218888だね(04/23) いつもありがとう 218891 2008-04-27…
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